うたひめ
□重なるこころ
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レナの部屋
薄暗い部屋のなか
ベッドで重なる二つの影
リップ音と荒れた息が二人の脳に響き渡る
『ぁっ…ゾロ………んっ』
ゾ「っ…レナっ…
口もっと開けろ…」
『っ…はぁっ…ん……////』
舌を絡ませ激しいキスをするなか
ゾロはレナの着ている白いドレスを脱がしていく
白い肌に紅い薔薇
あたりの美しさに思わずゴクリと唾を呑み込む
激しいキスに解放されたレナは虚ろな目でゾロをみながら息を整える
ゾ「‥薔薇ほんとなのか?」
『?』
ゾ「…愛した証だって」
『あい……した……?』
ゾ「………なんでもない」
『ひゃっ……ぁっ、』
大きな手で胸を揉みながら
鎖骨に描かれている薔薇に舌を這わす
“レナ”の姿では考えられなかった大きな胸に括れがはっきりとした綺麗な身体
そして綺麗な金色の髪
全てが美しかった