うたひめ

□重なるこころ
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『んっ、あ…』

ゾ「レナ…」


二人の息づかいは荒く、お互い余裕がなかった

触れたかった温もり
それが今近くにある

ゾロの手はレナの胸を愛撫し、片方は腰をなで下へ下へと進み片足を持ち上げる


ゾ「悪い……余裕ねぇ………」


そう言いながらレナの首筋に舌を這わせ、ゾロ自身を秘部へとあてがう


『あっ』

一瞬腰を引いてしまったレナだったが、ゾロがしっかりと掴み逃がさなかった


ゾ「なぁ……いいか?」


至近距離で見つめるゾロに、レナは顔を真っ赤にしてこくりと頷く

それを合図にゾロはゆっくりとレナの中へと挿れていく


『っあっ…………っ』

ゾ「くっ……っ」


あまりの気持ちよさに、すぐにイきそうになるのを必死に押さえ、根元まで挿れていく


ゾ「っ、平気か‥?」

『ん……大丈夫‥』



なかなか動こうとしないゾロに、レナは腕を伸ばしほほをそっと撫でる


『動いて……?』

ゾ「っ!!………知らねぇからな…………」




理性が切れたように、腰を激しく動き出すゾロ
あまりの激しさに喘ぐレナ



『ゾロっ、あ、ダメっ!!』

ゾ「レナっ、っ、好きだっ」

『ひゃっ』


耳元で囁かれ、ますます熱くなるレナ


ゾ「っ、やべぇっ、……出る…!!」

『ぁっ、いいよ……きて、ゾロっ』

ゾ『くっ、レナっ!!』



腰のスピードを速めたゾロ
あまりの気持ち良さに先にイったレナの後を追うように、欲を中で吐き出したゾロ


二人は繋がったまま、体を密着させ息をととのえる


欲を出しきったにも関わらず、ゾロのものはレナの中でまた大きくなっていくのを感じた




ゾ「まだまだ……全然足りねぇ……」


『んっ、…………たくさん感じさせて‥?』


ゾ「っ、たく、…………反則だっての」
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