駄文

□untruth
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息を荒くしながらインターフォンを押すと、立派な門が自動で開いた。


「入れ」

とインターフォンから聞こえる若い男の声は、自分と同い年ぐらいに思えた。




門をこえ、塔矢邸のち扉を開けると、広いロビーの上には大きなシャンデリアがぶら下がっていて、その真下におかっぱ頭がこっちを見ていた。


「遅れてすみません。今日からお世話になる進藤ヒカルです。よろしくお願いします!」
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