鬼灯の冷徹

□ジンチョウゲ
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桃太郎から受け取った書類。
決算報告にハンコをおす。

『ハイ、どうぞ。白澤に渡しといて』


「ハイ............」


........なかなか帰らないな。


『どうした。用件があるなら言え』


「あ...いや、鬼灯花様ってやっぱり白澤様に似てるなと...」



ごわ「あの頃の私と代わりたい」








〜〜〜〜〜〜〜

「へえ!天照大神の侍女なんだ!
凄いね、女の子の憧れじゃない!
可愛いしねー」


「ありがとうございます」


「この後暇?ちなみに僕は今晩暇です」


「あ...いえ、私彼氏います」


「そう?別れたら教えてねー」


「別れません........」


「あっ、お香ちゃんいらっしゃ〜い」

〜〜〜〜〜〜〜〜

「こういう歯が浮くようなことペロッと言っちゃう人なんですよね〜〜」


..........あーもう、イライラする。

独占欲強いのかな。私。


気付いたら後ろの柱に拳を打ち付けていた


『申し訳ない。気にするな』


..........痛い..........

「説明しよう!」

閻魔。仕事はどうした


「えっ...閻魔様!こっ...こんにちは!」


「こんにちは。そんなにかしこまらなくていいよ」

かしこまらせろ。お前は
天下の閻魔大王だぞ
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