鬼灯の冷徹

□ジンチョウゲ
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「鬼灯ちゃんは白澤君に似てるって言われると怒るのだ」

見ればわかるでしょう。
わからない人などいるのですか

「他のどんな状況にも鋼の精神なのに、これだけは怒るのだ。
はっはっはー。だからワシはこのネタでたまに反撃するのだー」


うるさい。
たまたま手に持っていたボールペンを投げる
..........かすりもしなかった....
大理石に刺さっている
新しいボールペンを取り出した

「なんでそんなに....なにかキッカケでもあるのですか?」

と桃太郎。
閻魔が和漢親善競技大会の説明するが、関係ないので省こう

『違いますよ。』


「え?でもそれがキッカケじゃぁ...」


閻魔が驚く。桃太郎がさらに混乱する


『はい。キッカケはそうですが、私はそんなことで簡単にキレません。』


ボールペンを置き、話し始める



あれは、私がまだ地獄に来て間もない頃。
まだ小さな鬼だった私は、迷子になってしまったのです
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