novel
□可愛い一面
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「おっ疲れ様でした〜っ!」
バラエティ番組の収録を終えてスタジオを出る。
遠くの方に歩いているレンレンを発見!
今日は一緒の収録だったんだー。
んー、でも、レンレン、途中から様子がおかしかったっていうか…。
ちょーっと心配なんだよね、お兄さん。
楽屋の方向へ向かっていくレンレンを追いかけた。
実は今日、楽屋も一緒なのだよ。
収録前も楽しーくお話ししてたんだっ。
楽屋に入ろうとするレンレンにやっと追いついて。
「レーンレンっ。お疲れちゃ〜ん!」
大袈裟なほどに肩を震わせるレンレン。
「ブ、ブッキー…。お疲れ様。」
やっぱり笑顔が引きつってるけど…。
「レンレンどうかした?あ、体調悪い?」
「ううん…。そんなことないよ。」
そう言って着替え始めるんだけど…。
ん?んんん?
あれれ、もしかして…。