愛と欲望の地球侵略

□行列!? 暴走? 対峙!
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無人島での巨大過ぎる戦いから数日経過
した、ある朝の出来事。
日向家の前に謎の青い自動販売機が設置
されていた。

冬樹「あれ? いつの間に家の前に?」

夏美「何も聞いてないわよ?」

1「ねえ、見て見てっ!
『只今新商品のお試しセール中!!
全てのドリンクが100円均一』って、
書いてあるよ? 私、飲みたい♪」

彩花は自販機に100円を投入。
夏美の制止も気にせず出て来た飲み物を
一口飲んだ。

ゴクゴク…

1「ん〜っ!!
すっごく美味しい〜!✨」

冬樹「本当!? じゃあ僕も!
姉ちゃんも飲んでみたら?」

美味しそうに飲む彩花に釣られ、試しに
購入する夏美と冬樹。
自販機の飲み物は二人にも好評であり、
その様子を見ていた設置者達は次の作戦
段階へと移行。
数日後には商品が追加され、一躍有名と
なった。

1「良かった、まだ売り切れてない!
どれにしよっかな〜」

サブロー「君も此処のファンかい?」

N〘彼はサブロー先輩、吉祥学園中等部
3年生で謎多き人物。
…此処だけの話、夏美ちゃんの憧れの人
らしいですよ〙

1「えっと、どちら様?」

サブロー「僕はサブロー、君と同じ吉祥
学園中等部の3年生さ」

1「じゃあ先輩なんですね、私は1年の
綺羅星彩花です!
宜しく御願いします」

サブロー「アハハ、元気良いね。
それで今日の飲み物は決まったかい?」

1「今日は星の叔父様で行きます1番の
御気に入りなんで!
サブローさんは何にするんですか?」

サブロー「ん〜今日の気分は心茶かな。
…おっ、丁度売り切れだ」

1「最後の一つって何だか得した気分に
なりますよねぇ」

サブロー「確かに! 何でだろうね?
じゃあ僕は行くよ、またね♪」

1「はい、またねで〜す☆」
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