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□好きなもの、それは
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俺にとって泳ぐ事それは呼吸のようなもの。生きる事でかけがえのない事。
けど泳ぐ事のほかに俺にとってかけがえのない存在がいる。
「はるー!また泳いでたんだ?本当に好きだね。」
「真琴。」
「ごうちゃんが呼んでたよ。」
「もう少し泳いだら行く。」
「分かった。けど休憩してる?あまり体冷やしたら風邪ひくよ?」
俺にとってかけがえのない存在それは幼なじみである真琴だ。
泳ぐ事が主である俺を理解してくれ、たまに程よい心配もしてくれる。
「真琴…好きだ。」
「は……っ///」
こういうすぐ照れたり、慌てたり、感情を表らにする真琴が好きだ。
「はる!そろそろ行くよ。ごうちゃんに怒られる。」
分かりやすい照れ隠しも、真琴の行動一つ一つが愛しい。
俺が好きなこと、それは泳ぐ事以外の大きな存在を隣に感じる事だ。

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