free!

□swimmingboy
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はるとケンカした。
理由ははるが風邪をひいたのに水風呂で何時間も潜ってたのを俺が見つけたので怒ったからである。
心配して見に来たらやっぱり!
「ねぇねぇまこちゃん!はるちゃんとケンカした?」
うっ!
「な、なんで?」
「何かさぁ、はるちゃんもまこちゃんも様子おかしいからさぁ!」
へへっと笑う無駄に鋭い渚。
そんなおかしかったかなぁ?
「何でもないよ。大丈夫。」
「ならいいけどぉ早く仲直りしてよね!
まこちゃんはともかくはるちゃんスッゴく怖いんだから!」
「うっうん。努力はしてみる。」
はる、そんなに怒ってんのかな。
俺は謝ろうと思い、はるの家の前についた。
よし!
ガラッ
「はるー。ってまた風呂場!?」
「まこと?」
「何でまた水風呂なの!」
「俺は水しか入らない。」
「だから風邪ひいたんでしょ!」
「別に俺は…!!まこと?」
「ふぅっ!グスっ……俺ははるが心配で…」
フワっ
はるの匂い。
今はるに抱き締められてるんだ……
「ごめん。でも俺は、それでも水が好きなんだ。水のなかにいたいんだ。」
「分かってる。でもたまにはお湯にもつかってよ。」
「分かった。」
「あ!真琴。俺は一番……」
「……っ!!バカ!はるっ!!」
俺が水に浸かりたい気分だよ!
はるのバカ!
『俺は一番真琴の中が好きだよ。』
なんて//!

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