神子が逝くオーバーロード

□第一は
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私の何回目かは忘れたけど、前世は艦隊これくしょんって言うゲームに出てくる艦娘 大日本帝国海軍大和型一番艦大和だった。

私は大和となり提督と言う艦娘を指揮する人と謎の存在 深海棲艦と戦っていた。


まぁ…私が配属された拠点 鎮守府の提督はクソ野郎で所謂ブラック鎮守府という奴だった。

アイツは私達を人間とは思わず、マトモに補給をさせてくれなかったし、被弾してもそのまま敵と戦闘、作戦が失敗したら私達の所為で罰と称して性的な事をしようとしてくる。


そもそも提督が全くの素人ってのが可笑しいんだ、戦争をしているのに…

そんなこんなで私はあのクソ野郎を如何にかしようと考えた……結果

アイツの暗殺

直ぐにアイツが寝た後アイツの部屋に忍び込み奴の首をへし折ってやった。

この暗殺は大本営に伝わり、奴とは違う提督を送ると行ってきた。

その新しい提督が来るまでのこの鎮守府の経営は私の指揮の元何とかやっていた。

新しい提督が来た時は皆んなが怯えていた。

またアイツの様な奴が来るのか?

私も不安だったよ?

もしアイツの様な奴が来たら速攻首をへし折ってやると思っていた。

だが来たのは何か…そう好青年だった。

彼を迎えに来た内心警戒し外はにこやかな笑顔を出す私と敵視丸出しの妹武蔵

その後私達は提督に鎮守府の場所を案内した、途中軽巡と重巡の子達がこっそりと不安そうに私と武蔵を見ていた。

施設をあらかた見終わった後に彼にまだ私達艦娘を指揮する指揮権はまだない事を伝える。

私達は死にたくないので頼みますっと言うとあっさり了承された。

其れからは私や霧島、天龍に川内達と言った戦術に詳しい艦娘達で提督に教えていった。

戦術の勉強の他にもトラウマを抱えた艦娘達のケアを一緒にしたりした。

特に酷かった金剛、榛名に第6駆逐艦の子達を積極的にケアをしていった。

そのお陰か徐々にだが提督はこの鎮守府にいる艦娘達に認められてきた良かった良かった。

まぁ…それから程なくとある任務で私は他の艦娘達が逃げる時間を稼ぐ為に殿を務めて轟沈しちゃった。
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