デート・ア・ライブ 武偵精霊編
□接触
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『士道聞こえてる?』
「あぁバッチリ聞こえてるぞ」
琴里の声がインカム越しに聞こえる
『それじゃあ〈角からの出会い〉発動よ』
「なんだそれ?」
聞き慣れない単語に首を傾げる
『今そこの角から霜月神子が現れるからギャルゲー見たくぶつかるのよ』
「はっハァァァ⁉︎なんだよそりゃあ!」
「何こんな場所で騒いでるの?発情期なの?」
唐突にそんな声が聞こえ振り返ると其処には今回のターゲットの霜月神子がいた
「あっいや…これは…」
「0号さん0号さん、この人はきっと大声を出して0号さんをおびき寄せたのですよ!決して発情期ではないですよ」
「…この人の作戦勝ち?0号さん負け?」
「現代の諸葛亮孔明現る?」
「0号さんをお持ち帰りする予定?食べられる数秒前?」
「ぜっ0号さんが…食べられちゃうのやだょお」
彼女に弁解しようとするがそこに五人の〈霜月神子〉が現れ色々話し始める
『なっなにこれ⁉︎神無月!あの五人に精霊反応は!』
『はっ、調べた結果あの五人も霜月神子同様に精霊反応があります』
『そう…あれはじゃあ霜月神子の天使って訳ね、士道思わぬ収穫があったわよ、取り敢えず士道はさりげなくあの五人の事を聞いてみなさい』