DB短編
□暇を持て余した管理人の遊び…
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『ウイス様、ビルス様〜!』
「やぁ、名無しさん」
「こんにちは名無しさん。」
名無しさんが二人に向かって走ってくる。
「どうしたんだい?そんなに走ってきて」
『暇だから遊ぼうかな…って』
「私は構いませんよ。」
「僕も…ちょうど退屈してたしね。」
その後三人はたわいもない話をしていた。
『そういえばビルス様、ウイス様』
「何でしょう?」
「なんだい?」
『…お二人って…お洋服が変わりませんよね』
「君もじゃないか。」
名無しさんの格好は白いワンピースが多い。
『たまにはいろんなお洋服にしてみては…』
「僕はいいよ。これが一番楽だから」
「私もです。」
『でも…』
「私は逆にあなたのいろんな服装を見てみたいですねぇ」
『私?』
「面白そうだね」
『でもどうやって…』
「ではこうしましょう。」
(ぼふん!)
[はぁ〜い!呼ばれて飛び出てジャジャジャ…]
「パクリですよ…」
[はい…すいません。]
「『え…誰(だ/ですか)?』」
「あぁ…この方は」
[ども!このサイトの管理人でございます!]
『は…はぁ…』
[やぁやぁ!名無しさんちゃん!相変わらずかわいい方だぁ!]
(ぎゅぅぅぅ)
『きゃぁぁ!』
「やりすぎですよ。」
[ちぇっ…]
「んで、何で君は出てきたんだい?」
[それは名無しさんちゃんの着せ替えと聞いて…(じゅるっ←)]
『え?』
[んでは早速…えいっ!]
(ぼんっ!)
一瞬煙に身を包まれ、消えた時に名無しさんの服装は変わっていた。
[浴衣名無しさんちゃん!]
「おやおや」
「ふぅ〜ん」
『な…なにこれ!』
白生地に桜の花びらが舞った浴衣に着せ替えられていた。
[次は…]
(ぼんっ!)
次に名無しさんが着ていた服は真っ赤なチャイナ服。
『なにこれ!?』
「きつそうな服だな」
「ですがこれはこれで…」
[次!]
(ぼんっ!)
次の名無しさんの服装は真っ白なふんわりドレス。
『わぁ…』
「これは綺麗じゃないか」
「そうですね。綺麗ですよ名無しさん。」
『あ…ありがとうございます////』
[次ぃ!]