DB短編

□ティータイム
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今日も変わらない静かな日ですね…
ビルス様は3年前から眠りにつきましたし…お茶にでもしますか…


そう思い、ウイスは部屋で紅茶を飲みながら一人静かな時間を過ごしていた。


(コンコン)

「はい、どうぞ?」

『こんにちは!ウイス様。』

「おや、名無しさん。
どうかしたのですか?」


開いたドアから小柄で黒く長い髪を下ろした少女が大きな黒目をキラキラさせていた


『えへへ!ウイス様、「チキュウ」という星に行ってきたんですよね?お話聞かせてください!』


キラキラした目でウイスを見る名無しさん。
ウイスはふっと笑った。


「構いませんよ。こちらにおいでなさい。
あぁ…今お茶を用意しましょう」

『ありがとうございます。』


名無しさんはウイスの近くの椅子に座り、紅茶を受け取った。


「さて…どこから話しましょうか…」


ウイスはゆったりと「チキュウ」について名無しさんに語り始める。




静かなティータイム。
あなたがいるともっと安らぎますね。


(『へぇ〜。「チキュウ」って楽しそうですね!』
「えぇ、あなたも連れて行って差しあげますよ。」
『ありがとうございます!』)


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