DB短編
□暇を持て余した管理人の遊び…
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〜数時間後〜
『もういやぁ〜!!』
名無しさんは現在バニーちゃんの姿で喚いていた。
[はい次!次!]
(ぼんっ!)
[次のはきっとびっくりですよ〜]
「そうかい?」
「それは楽しみ…」
名無しさんの周りの煙が晴れたそこには
『…え?』
「んぁ?こいつは…」
「んなっ…」
名無しさんが来ていた服装は
[ウイスの服でぇ〜っす!!]
『…』
「…」
「管理人、すぐ変えてください。」
[なんで?]
「直ぐに!」
[はぁ〜い]
(ぼんっ!)
いつもの服装に戻った名無しさん。
『はぁ…』
「管理人…」
[ウイスさん何か…]
「こうゆう格好はできますか?」
ウイスは管理人に何かを伝える。
[……なかなかいい趣味してるよ]
「あなたほどでは…」
[では、いっくよ〜!!]
(ぼんっ!)
もくもくと煙が晴れた格好は…
『メ…メイド〜!!?』
[名無しさんちゃん、名無しさんちゃん]
『へ?』
ふんわりかわいいメイド服に身を包んだ名無しさん。
そんな名無しさんに管理人は…
『そんなっ////』
[やってみ?]
『でも…』
[大丈夫大丈夫!]
『じゃあ…』
何かを言われた名無しさんがウイスの前に来る。
「ん?」
『え…えっと…』
名無しさんは恥ずかしそうにもじもじしながら一言…
『優しくしてくださいご主人様////』
「おい、管理人」
[なに?ビルス様]
「何言わせてんだ?」
[名無しさんちゃんがかわいくて…]
(がしっ!)
ウイスは名無しさんを抱き上げる。
「少し…失礼いたします。」
『え?え?え?』
ウイスはそのまま名無しさんと屋敷へと消えた。
「あれどうするんだ?」
[あちゃー…]
管理人とビルスは名無しさんそんな二人を見送った。