HUNTER×HUNTER

□episode6
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瑠奈達受験者は船に乗っていた。

『次の試験は狩り…うーん、誰狙うんだろ私…』

「僕も誰狙うか知りたいなぁ…」

神谷も唸っている。

くじ引きが始まった。

順々に引いていってイルミの番。

『ああ…次私だ…いい番号出てよぉ…』

瑠奈はビクビクしながらくじを引いた。

『…300番…?誰それ…』

神谷の番。

「僕は205番」

『どっちの番号も分かんない…』

「地道に探すか適当に狩るか…か」

神谷もお手上げ状態。

『イルミに聞いても良いけどお金取られそう…』

「自力で探そう」

神谷はやれやれと頭を掻く。

『どうする?一緒に行動するか別で行動するか』

「…瑠奈の好きな方で良いよ」

『じゃあ3日後に落ち合わない?』

「場所は?」

『…そんなの円で見つけてよ』

お互い円を使って探せば早くに落ち合えるだろうと瑠奈は見込んでいる。

「じゃあそうしようか」

『とにかく3日後までに狩っておきたいわね』

「余裕でしょ?」

『ふん、勿論』

瑠奈はどこか自信ありなようだ。

「3日後に狩れてなかったらお互い助けあおう」

『…それもそうね』

そんな話をしていると船を降り始めた。

『次は私か…じゃ、3日後に』

「はいはい」

神谷は手を振って見送った。

2分経って神谷も森の中へ。

4次試験スタート。
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