恋の移ろいは季節と一緒に(立海/丸井オチ)
□16話 冬T
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【とある豪邸side】
「…で、たぶん敢えて誰も触れんかったトコを言ってええか?」
「侑士、もう良いぜ、とりあえず寝るぞ、オレは寝る」
「0時回りましたし、さすがに眠いですね…俺も寝させてもらいます」
「樺地、器材片づけて来い」
「ウス」
「日吉はそこまで興味ないから言うて、とっくに寝とるのは流石やな。ジローはもうなんや大満足な寝顔やなぁ。わいとしては、亮の反応が一番オモロかったで?」
「な、なんでだよっ!」
「男と女があんなにくっつくなんてありえへんとか、シーンごとに赤くなったりしてウブにもほどがあるねん。
挙句、あんな太ももまで見える衣装着るなんて激ダサだぜとかなんとか…バレエではあれが普通や普通」
「ふ、ふんっ、なんでも良いだろ俺は寝る!!」
「ま、ええわ。今度会うたら存分にネタにしてからかったるわ、丸井のヤツは。わいもはよ寝よ」
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