01/31の日記

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終盤プリキュア連動日記 〜迫る深淵 生ける究極のレクイエム〜 最終話前編
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〜これまでのあらすじ〜





Go!プリンセスプリキュアが、最終回を終えたその時。








混沌の力を得て、自らをBabelshipと称した戦艦神鬼は、生ける究極Z・Z、特型の奇跡桜吹雪、合体戦艦蒼焔大天鳳の手により、水面に散っていった。





だが、それと代償に、Z・Zの試作艤装が大爆散を起こし、Z・Zの体も、水底に沈んでいった。











幸い、筆頭リーダー達ハンターと、伊号潜水艦隊の艦娘達の尽力により、水深100メートル付近で救助できた。





しかし、心肺共に弱っていたため一刻の油断もできない状態にあった。すぐさまZ・Zはモガ緊急病棟に運ばれ、応急手術を受けた。その状態で今度はドンドルマ国際病院に移り、彼はこんこんと眠り続けた。





これは、自らの運命を断ち切り、未來を歩むことを可能にした、生ける究極のその後の物語……………!!






〜ドンドルマ国際病院 その一室〜




Z・Z「…………………う、ううん…………………………ここ、は…………………?」←目覚める





ピチョン、ピチョン←Z・Zの頬に涙が零れ落ちる。






Z・Z「…………………………」






桜吹雪「……………………………」←目に涙を溜めている





大鳳「……………」←同上






Z・Z「………………大鳳、さん…………桜、吹雪さん……………………」






たいふぶ「「……………………………じれいがぁぁぁぁぁぁぁん!!」」←抱きつく






Z・Z「わ、私は一体…………………?」






リーダー「お前が戦艦神鬼を打ち破ったあと、艤装が爆発して、沈んだというのは覚えているだろう?」






Z・Z「はい、そのあとの記憶はありませんが………………」






ランサー「あのあと、伊号潜水艦隊と、我々ハンター達が全力で捜索して、見事、お前を見つけた訳だ。」






Z・Z「そう、だったのですか………………」





ガンナー「後で調べてみたけど、貴方に逆襲を仕掛けた、あの戦艦神鬼は、もういないわ。」





ルーキー「沢山の深海棲艦相手に、たった独りで倒すなんて、やっぱセンパイはスゴイッス!!」





Z・Z「ふふ………………あ、そうだ。私の容態は…………………?」





リーダー「……………………聞きたいのか?」






Z・Z「はい。」








リーダー「……………あのときは、心肺共に弱っていたが、どうやら命に別状はないようだ。ただ…………………」





Z・Z「ただ?」







リーダー「…………………………試作艤装の爆発の衝撃で両腕の筋をきってしまったのだ………………」





ガンナー「リハビリ次第では、どうにか物を掴んだり、軽く振り回したりすることはできるけど、以前のような近接武器等はもう使えなくなったわ。」





リーダー「主だから今一度聞く。お前はこのあとどうする予定だ、Z」






リーダー「ハンターを辞め、提督の道を行くか、あるいは、その逆をとるか、Z、お前だったらどっちを歩む」







Z・Z「わたしは、…………………私は……………………………!!」







Z・Z「…………みなさん。」







一同「「「「「「?」」」」」」






Z・Z「私に、考えがあります……………………………。」






後半へ続く

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