Till when should I wait?

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「オッハヨーゴザイマース♡」


ウザいテンションと共に私の視界に現れたのは勿論この人


「おはよう…喜助さん」



「元気ないですねー?大丈夫ッスか?」

「…何時も通りだよ」




「そうっスか」


喜助はさみしげにそう言って私を布団から出した


昨日はそのまま畳の上に寝ていたハズなに目覚めた場所は違うとこで、ちゃんと布団の上に眠っていた
しかもご丁寧に寝間着に着替えさせられて


「これ着せたの喜助さんじゃないよね」

「あったりまえじゃないスか!雨にしてもらったんスよ」

「雨…?」

私はその名前に覚えが無くて、喜助に連れられて歩きながら聞き返した



「この子ッスよ」



「あ…喜助さん。…とおはようございます…」


何て可愛らしい

遂にロリコンの気も出てきたか、と喜助を見ると慌てて違う違う!と言ってきた


「この子が雨。それとそっちの子がジン太ッス。二人共うちの従業員ッスよ」


「始めまして…宜しくお願いします」

「…ッス」

雨は丁寧にお辞儀までして挨拶してくれたが、ジン太の方はむすっとしたままこちらを見ずにそう言った



「これからお世話になります。東雲華だよ、宜しく」

私も自己紹介して、雨と握手する

ジン太とは…少し目を向けたら余計逸らされたからいいや



「それじゃ華サンも起きたことですし、頂いちゃいましょ」


喜助がそう言うと皆で席に着き、朝ごはんを食べ始めた
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