twin in heart world

□work & teacher
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♥「基本的に朝日のほうがよく出歩くよな」


♡「そして月夜はあまり動かない。」



ブ「まぁ、そのパターンは予想どうりだな」


♥「良く言われる」




朝日は何処でも歩きまくるが私はインドアだ。


I LOVE HOME だ。




♡「外歩くの楽しいよ?

つっきーも一緒にどーう?」


♥「断る。外に出る暇があるなら読書がしたい」


ブ「月夜は本が好きなのか?

後で私の部屋の本を読んだらいい」


ポロッとでた言葉をブラッドが拾った




♥「紅茶の本ある?」ブ「もちろん」♥「行く」





♡「即決で話がまとまった…改行させないのか…」



この間行ったときブラッドの部屋は本でいっぱいだったのを思い出した。


そしてこのブラッドの紅茶好き。


間違えない
いい本が絶対揃ってる。


顔が多少緩むのも仕方無い。



♡「あ、そうだ。

私はこの時間帯はこれから寝るとして、次の昼が来たら遊園地に行ってこようと思う」




ブ「遊園地にか?」




♡「うん!!ねk…ボリスに会いに!!」



今、猫って言いかけたなコイツ




ブ「朝日は動物が好きなようだな…」



♡「だって可愛いじゃん!!」




♥「人型でも?」




♡「可愛い」





♥「そうか…」



よく私には分からん…



♡「ふぁ…」



♥「眠い?」



うっつらうっつら時々船をこいでいる。



♡「んー…


月夜はまだ紅茶飲みきってないでしょ?

私は先に寝るね」




♥「お休み」



ブ「お休みお嬢さん。

芋虫のでない良い夢を」



♡「芋虫…?

お休み月夜、ブラッド…」



フラフラと、でも足取りはしっかり部屋へと戻っていく。



あれなら大丈夫かな?



ブ「で?

お嬢さん。キミは私に話があるんだろ?」





目ざといこの男は気づいていたようだ。



♥「私をこの屋敷で働かせて欲しい」



ブラッドは少し不意をつかれたように驚いた顔をした。

が、直ぐに元の余裕そうな顔に戻す



ブ「お嬢さんがついにスカートを「メイドじゃない」メイドも構成員なんだがな」


♥「ん”っ…」



そう言えばそうだったか…




ブ「うむ…


お嬢さん計算仕事は得意かい?」




♥「まぁ…嫌いじゃない…」





ブ「フッ…



それなら君に仕事を与えてあげよう。






私の秘書」













♥「は……」










そうきたか…
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