twin in heart world
□Quarrel
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夕食……
そこは修羅場だった…
♡「なんで?」
♥「駄目」
♡「月夜…」
夕食は円滑に進んでいた。
ブラッドが何か発表があるとかでみんなで庭で食べていた
その発表というのは
ブ「今日から月夜は私専属の秘書になった」
エ「おお!!すっげぇーなアンタ!!
ブラッドの秘書何てすげえ快挙だぜ!!」
ディ「お姉さんボスのものになっちゃうの!?」
ブ「もちろ(♥「ブラッドのものになったつもりはない」つれないな…」
ダ「高収入間違えなしだね。お姉さん後でご飯つれてってね」
ディ「ボスだけじゃなくて僕たちにもちゃんと構ってね!!」
♥「…気が向いたらね…」
ディ&ダ「「わーい!!」」
♡「凄いね月夜おめでとう」
♥「別にそんなにすごいことでは…きっと朝日にもできるレベルだよ…」
いやいやいや…マフィアのボスの秘書なんて早々にできないよ…
月夜は要領のいいからな〜
♡「あ、私も報告が…」
遊園地でバイトをすることが決まりました
♥「却下」
♡「え?」
光の早さで却下された
♡「なっなんで!?」
♥「普通に考えてわかるだろ
朝日、アンタが住んでるのは帽子屋屋敷、遊園地は敵領地。
それくらい分かっているだろ?」
♡「でっでも!!私達は余所者だから領地争いには関係ないって話でしょ?」
♥「だから?」
それは冷たい声だった。
突き放すような…
エ「月夜…確かに遊園地でバイトっていうのはおもしろくないけど朝日のいうことも間違って…」
♥「エリオットは黙ってて」
エ「う…」
♥「なんでわざわざ遊園地で働く必要があるの?」
♡「それは…」
ボリスに銃の使い方を教わるため
♥「特に無いなら次の時間帯にでも断っ「帽子屋屋敷にいるからダメのんだよね」え…?」
♡「じゃあ私は遊園地に滞在地を移す!!」
♥「朝日!?」
♡「月夜なんて知らない!!」
椅子を立ち走り出す
月夜の馬鹿…