twin in heart world

□Let's go
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♪〜♪〜


森を抜けると軽快な音楽のなる遊園地が目の前にそびえ立つ。



チケット売り場でチケットを買おう(この歳になってお小遣いをブラッドに頂いてしまった…)としていたら




「おお!!アリスじゃねえか!!」





なんかど派手なジャケットで三つ編みでバイオリン

…のもう色々何処からつっこんでいいのか分からない男が出てきた




ア「ゴーランド!!」



ゴ「おっ!!


もしかして後ろにいる二人は例の余所者か?」




そう言うと係りの人とふたことみこと話して、チケット無しで入園させてもらってしまった。



ア「例のって事はもう話は聞いているの?」



ゴ「あぁ。夢魔からな

とりあえず自己紹介だ。
俺はゴーランドだ
ここの遊園地のオーナーで領主だ。
よろしくな」



仕事早いなナイトメア


♡「私は朝日です
よろしくお願いします。」

♥「月夜。
よろしく」


「おっさん。違うだろ

名乗るときは《フルネーム》で名乗るもんだろ?」



ゴーランドと自己紹介をしていたら屋根の上からピンクの塊が降って…



ピンクの塊…?


ゴ「!!!

ボリスまてっ!!!」



「なぁ?


メリー=ゴーランドさん…よお?」



ピンクの塊…もといピンクでパンクな猫耳のお兄さんはそうニヤァと笑って言った

ゴ「てっテメェ…」






ア「ごっゴーランド!!


落ち着いて…!!それにこの子たちは…!!」



♥&♡「「知ってる(よ)」」




ゴ「は?」


「へぇ…」




ア「はぁ…

この子達は帽子屋屋敷に住んでいるのよ…?簡単にこの世界のことを説明も済んでる。3勢力に領主達の話も…ブラッドがしているのよ…?」



ゴ「んなぁ!?」



ガーンという効果音が聞こえてきそうな程の落ち込み具合である。



ア「それに…ボリス!!!

あなたわかっててわざとゴーランドを怒らせるようなことをするのは辞めてちょうだい!!」



ボ「いつものことじゃんアリス♪

あ、俺ボリス=エレイ
ここで居候してますよろしく」


ゴーランドを全くの無視して自己紹介をしてくる。


♡「(ぷるぷる…)」



あ、そろそろヤバイ




♡「猫さん!!


ア&ボ「「!?」」


あー…


遅かったか…



朝日はボリスにダイブしていた。




♡「猫さんー♪」


なでなでなでなで…


ボ「ふっふにゃぁ…ゴロゴロ




あ、やっぱりガチな猫さんでしたか(つけ耳つけ尻尾…でもまた引くが…)




ア「朝日って…」




♥「超絶猫好き。

人型でもアリらしい…いま証明された」


なでなでなで…

ゴロゴロゴロ…





ボ「はっ!?

ちょっちょっと朝日!?」




♡「なぁに?猫さん?」



我に帰ったボリスが朝日を止めようともがく


♡「えーもっと撫でたいー猫さんじっとしてー」



ボ「俺は猫さんじゃなくてボリス=エレイだって!!」


こちらに助けを求めてこちらに目線を寄越してくる。



仕方無い…


♥「朝日。

とりあえずやめてあげなさい。話が進まない。」



♡「えー…

はーい」


しぶしぶボリスから離れて(ファーは離さない)こちらに来る。



♥「とりあえず聞いてたとは思うけど自己紹介。私は月夜」



♡「朝日です!!


よろしくボリス!!」


そこからは、やはりボリスもナイトメアから話を聞いていたらしく軽く挨拶を進める。







ゴ「お前ら……


俺のこと忘れてるだろ……」












あ…








忘れてた……………
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