twin in heart world
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ブ「月夜…君はそんなに私の贈り物はお気に召さないのか?
それとも私が嫌いなのか?」
♥「お気に召さない服をわかっててわざと送る人は嫌い」
♡「つっきー…」
月夜がディーにブラッドに紅茶をってお願いしたら紅茶だけでもなくセットでブラッドも着いてきた。
只今の抗論はあれです。私達のパジャマ的な服に対してですはい。
お風呂上がりに、こちらの世界にきた時に持っていた着替えに持っていた服を着ようとしたら上にラッピングされた包があり、各々の名前のついたカードがあった。
中には可愛らしいワンピースのパジャマ(ネグリジェ?)が入っていた。
私はものすごく気に入ってその場 で着たんだけど、月夜は…まぁ着ないよね。
ブ「似合っているよ朝日」
♡「ありがとうブラッド」
ブ「礼などいらないよ
その服を着てくれればそれが十分な礼だ」
♥「悪うございましたね」
♡「ははは…」
月夜は長ジャージに半袖Tシャツ
私にはごく見慣れた服装だ
♡「でも、こうゆう服を着てねるって違和感だなー」
ブ「ほぉ…
君たちの世界ではあまりない格好なのか?」
♡「私達の世界っていうか国?ではあんまりなかったかな?
さらにいえばうちは結構特殊だったから…浴衣だったし。」
ブ「浴衣…うむ…悪くないな…」
♥「(ゾクリ!!!)
朝日、今なんの話してた?」
紅茶にまた意識を飛ばしていたらしい。
♡「あんまりこうゆう服を着てねることは無かったよーって話」
♥「…へぇ…(今悪寒がした気が…)
で、ブラッド…」
ブ「何だい?お嬢さん?」
♥「話、聞かないのかよ…」
♡「……」
ブラッドがいたということはもちろん話を聞こうとしたためだと思った。
ブ「興味がない事もないが、
まぁ、なんせウチはこんな商売だ。住人が返り血だらけで帰ってこようとあまり珍しくもない。話したければ話せばいいし話したくなければ話さなければいい
やりたいときにやればいいやりたくないときはやらなければいい、これは私のモットーみたいなものでね。」
私は今、紅茶を飲みたかったから飲んでいるそれだけだよと、ブラッドは告げた。
♥「ありがとう」
ブ「おや、素直じゃないかそのくらいの素直さで送った服も「調子に乗るな」…残念だよ」
軽口を叩きながら
そのまま夕食を食べる
普通は食事をしてから紅茶をが普通だと思うが、紅茶が先でよかった。
だいぶ気持ちが落ち着いた
普通に食べれるようになった
さっきの状態だったらきっと無理だった…
♡「月夜、ブラッド…」
♥「ん?」
ブ「なんだいお嬢さん?」
♡「ありがとう」
♥「ん」
ブ「さて、何のことだか?」
一言だけ言葉を発する月夜とすっとぼけて紅茶を飲むブラッド。
ありがとう