未来への扉

□第3話・真実と現実2
2ページ/33ページ


『彼は渋々ではあったけど教えてくれた。でも……あれは鬼よ。

鬼教官って言ってもいいぐらいハードだったわ!!

俺は女だからと言って容赦はしない。死ぬ気で学べ。

できないなら、俺に教える事はない。ってのが口癖で……

木登りした時なんか……

こんなのもできんのか?フンッって鼻で笑ったのよ!!

スッゴいムカついたから最速で修得してやったわ(黒笑)

忍術を教わる段階に来たとき、性質を見るって木の葉を渡されたの。

怖かった。

もし、木の性質が出てしまったら、千手だってバレちゃうでしょ?

どうしようって、スッゴい慌てたわ。

でもね……
写輪眼を持つうちはは火遁を得意とする。

なら、うちはではないけど写輪眼を持つ私も、火の性質を持ってるんじゃないかって思ったの。

現に木の葉は燃えた。』



次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ