未来への扉
□第2話・真実と現実
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う〜ん。
取り合えずは……
『四代目。亡くなった奥さんの遺体を里の中心に持ってきて?私達は其処にいるから』
湊『はい!!』
『九喇嘛はちょっと小さくなってくれる?これ以上、建物を壊さないようにね』
九喇嘛がわかったと呟くと、みるみる体が小さくなっていった。
九本尾がなかったらただの狐。
モコモコの毛並みが愛くるしいではないですか!!
いやいや、ここは冷静にならないと。そう、モコモコの毛並みにダイブは後でもできる。
『コホン。猿は私達を里の中心に案内して。他の皆は九喇嘛を見て驚いた人の対処。わかった?』
『『御意』』
『なら、散ッ!!!』
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