はじっ歩×鬼徹
□出会いは偶然に?必然に?
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〜 はじっ歩視点 〜
8月の昼下がり。
この日鴨川事務の面々は恒例の合宿に来ていた。
馬鹿三人「「「女だぁぁあああ!!!!」」」
真っ先に女性をナンパしに行く鷹村、青木、木村の馬鹿三人。
その様子を荷物番を任された一歩と板垣の二人は苦笑しながら見守る。
板垣「あの人達…この暑い中でも女性が絡むと元気ですね〜」(汗
一歩「ははは…そうだね…」(汗
そこに水着に着替えてきた一歩の妹、絆がパタパタと走ってきた。
絆『着替え終わったよ〜♪あれ?一歩兄ぃと板垣さんは泳ぎに行かないの?』
板垣「ああ、絆ちゃん。うん、僕と先輩は荷物任されちゃったから…」(苦笑
一歩「僕達の事は気にしないでいいから、今のうちに遊んでおいで。トレーニングは夕方からだから」
絆『うん、ありがとう♪じゃあ一泳ぎしてくるよ♪』
笑顔で頷くと、絆は海に向かって走っていった。
板垣「絆ちゃんはどんな時でも元気ですね〜…」(汗
一歩「はは、絆に暑さは関係ないね」
??『あの…お隣よろしいですか?』
板垣「はい?」
一歩「え?」
すると、微笑ましく絆を見つめる二人に一人の女性が声を掛けてきた。