安室狂愛
□風呂場
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脱衣所に運ばれ、素早く服を脱がされる。
自分自身も素早く服を脱ぐと、手を引いて風呂場に入れられた。
見られたくないのと、見たくない気持ちで安室さんに背を向ける。逃げるな、と言わんばかりに腹に手を回され、直接感じる肌に思わず身震いをした。
足の方から順にシャワーをかけられる。
急に安室さんが浴室の椅子に座る。
「座りなさい」
まさか、安室さんの足の間に座れということだろうか。
振り向くと一瞬、安室さんのモノが目に入りばっと顔を背けた。
『い…嫌です…』
「…どうやら君は、自分の置かれた状況を分かっていないようですね」
『え……きゃぁあっ!!痛いっ!!』
怒気を含んだ冷たい声で言うと、唐突にぐっと秘部に指を突き立てられる。
ぴりっとした痛みと、蘇る昨日の鈍い痛み。
かくんと膝の力が抜け、腕で抑えられながら安室さんの間に座る。
ズボッと指を抜かれ、自分の中の嫌悪感が恐怖に変わったことに気付く。
「素直に言うこと聞いてくれます?…僕も綺麗な瑠璃さんの身体を傷つけるようなことはしたくないんで」
背後で声がする。ぴたり、と背中にくっついているモノに気付く。気持ち悪い!!身体を捩るがぐいっと引き戻されてしまった。
「今僕の言ったこと聞いてました?…まあ、いいでしょう」
手で石鹸を泡立て、するすると身体を洗われる。優しい手つきが、酷く羞恥心を煽る。
『…ん…っ』
そのまま優しく突起を避けるように乳房を揉まれる。
暫くしてから、急にぎゅっと突起を摘まれると、ぅぁ、と小さく喘ぎ声が漏れた。
『……っ』
後ろから肩に顔を埋めながら、優しく胸を翻弄する手。
自分の身体の熱が高まるのを感じる。
胸を暫く弄ったあと、手が下に下に伸びてくる。
太もも内側を優しく撫でられると高ぶる自分の熱。急にシャワーを出され、身体の泡が洗い落とされる。
『ひ…っ。んぁ…』
秘部の入口に手を這わされる。ぐりぐりと下の突起を潰され、自分でも聞いたことのないような声が浴室に響く。
そのことが余計に羞恥心を煽った。
昨日とは違い、優しく侵入してくる指。昨日のような痛みは無く、中で指を動かされる度、ぞくりと体の中の何かが疼く。
秘部を弄られながら、胸にもまた手が上ってきて攻めたれられる。疼きが大きくなるのを感じる。
秘部の内壁を優しく撫でる指。疼きが大きくなる場所は簡単に見抜かれ、執拗にそこばかりを攻められる。
身体の中を駆け巡る快感が次第に大きくなる。
『んぅっ!ぁっはぁ、んん…っ!あ…むろ、さん…なんか、ヘン…な…あっ!』
快感が身体を少しづつ支配していく。身体の熱が急に秘部に集中するのを感じ、思わず安室さんの腕をつかむ。
背後でくすりと笑う声がする。
「イキなさい」
『え…あっ!ぁああ!!だめっ!!!あぁああっ!!』
胸の突起をぎゅっと摘まれ、秘部の良い所を激しく擦られる。
一瞬の内に秘部で熱が爆発する。びくびくと身体が痙攣し、体中に快感が駆け巡る。
『…っはぁ…はぁ…』
「気持ちよかったでしょう?」
肩で息をする私に優しく声をかける。手足が痺れる。脳が溶けるような快感に身を任せる。
「僕のことも気持ちよくしてくださいね」
『きゃ…』
ぐいっと腕を掴まれながら立たれ、そのまま脱衣所に出る。
洗濯機に手をつかされ、自然とお尻を突き出したような格好になる。
ぬるりとまた秘部を弄られ、洗濯機に肘までついて倒れそうな身体を支える。
手が離れたと思ったらぬるぬると擦り付けられる熱いモノ。昨日の痛みが蘇り、身体に力が入る。
『やだ…っ怖いんです…』
「大丈夫ですよ…。ほら、力を抜きなさい。後ろからなら痛くない筈ですから」
『や…っ!…あぁっ!はぁ…っあぅ…』
ぐっと侵入してくる熱いモノ。痛むかと覚悟していたが意外とすんなりおさまる。指よりも太いそれが、先程見つけられた良い所を擦り、声があがってしまう。
「……っ痛くないでしょう?」
ぐいっとさらに奥まで突き刺され、耳元で呟かれる。ぐりぐりと奥を抉られ、何故かあがるのは甘い嬌声。
「動きますよ…」
『んんっ!だめぇっ!!…あっ!!ああっ!』
モノが円を描くように中で暴れまわる。きゅっ、と意識せずに秘部がモノを締め付ける。
快感が脳にまでまわり、声を我慢することもできず甘ったるい声が響く。
『あああっ!あぅっ!んっ!』
「瑠璃…」
切なそうに私を呼ぶ声。
「瑠璃…僕だけの…瑠璃…っ瑠璃…っ」
『ぃ…っ!ぁ…あ…む…ろ、さん…?ん…っ!』
どうして彼は私を呼んでいるのだろう。考えが纏まらない。
何度も何度も腰がぶつかり、その度にぐちゅぐちゅと淫音が響く。
考えないほうが、楽だ…。
そう思い、快感に身を任せる。
『あっ!も…っ!だめ…っ!』
先程の体中を駆け巡る感覚が近いことを悟る。それを察してか、深く強く何度も何度も突かれる。
『あ…っ!は、ぁ!ん…っ!ぅ…ああああああっ!!!』
びくん、身体が揺れ、強い快感に揺られる。
ぐっと一番奥に吐き出される液体。それですら今は酷く気持ちいい。
「瑠璃…」
繋がったまま、ぎゅっと優しく抱きしめられる。
はぁ、はぁ。
脱衣所には整わない二人の呼吸だけが鳴り響いていた。
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