ベジカカ 長編小説
□8セカンドライフ〜好き〜※★
3ページ/3ページ
「はぁ/// べじぃたぁ、恥ずかしぃ…」
「恥ずかしいのがいいんだろ?ほら、貴様のここも既に涎を垂らしているじゃねぇか。」
ベジータはそう言い放ち、蜜を零しながら熱く反り立つ悟空自身を掴んだ。
「うぁ!だ、だめ、ベジぃた!!」
「ほら、解す手を止めるなよ!」
「べじぃたぁ、もう…」
悟空が涙を溜めて、乞う。
「はぁ/// カカロット、俺が欲しいか?」
「ぅん// 欲しい…」
「わかっているな、今日は自分で、俺のモノを銜え込むんだぞ。」
「うん///」
緊張しながらも、悟空はベジータの前で、ゆっくりと彼の太くて・大きく反り立った自身を、ひくひくとしている自分のそこに銜え込む…。
「くはぁ…つぃ…」
(く、いつ入れても狭いな…)
なんとか自分の中までベジータ自身を導いた悟空だが、余りの圧迫感でしばし固まっていた。
「カカロット、貴様の中にいま、何が入っているんだ?」
「ふぁ// ベジータの…」
「俺のなんだぁ? ちゃんと言わないと抜くぞ。」
「あ、熱くて、固くてぇ…太ぃ…大きいの…おらの中に入ってる///」
「ふっ、ちゃんと言えたじゃねぇか。それが欲しかったんだもんなぁ、カカロットさんよぉ。ほら、褒美だ、自分でちゃんと動かして欲しかったヤツを堪能しろ。」
ベジータが意地悪く、クイっと腰を一突きした。
「ひゃぁ!!」
(べ、ベジータのイジワル///)
何とか言い返したい悟空であったが、しかし、もうすでに身体が勝手に快楽を求めていて、いつの間にか悟空の腰が自然に動いている。
「あっ!ん、ん、ん//」
快楽の熱に侵されとろんとした瞳で己を見つめ、甘い唇でキスを求めながら、淫らに腰を動かす悟空の姿に、ベジータ自身がさらに固さと大きさを増す。
(はぁ、なぜ貴様はこんなにも厭らしいんだ…カカロット。)
純粋で素直な愛しい人の、この乱れた厭らしい姿―。
自分にしか見せない至極妖艶な姿が、己を虜にさせる―。
昂る感情に、思わずベジータは悟空の腰を掴んだ。
そして相手の奥底へ自身を一気に押し込む。
「んあぁぁぁ!!!」
余りの衝撃に思わず悟空の喘ぐ声が大きくなった。
ベジータはそれを上下に何度も繰り返し、更に腰を速めた。
「ふあぁぁぁ!べじぃ、いくぅ!!!」
「く、おれもだ!カカぁ!!」
2人は、ぎゅっと抱き合ったまま、己の熱を放ちあった。
その後…。
「ふあ、あぁ、ん…べじぃた、今日は、おらが…奉仕するんじゃ、なかったの、か?」
四つん這いで挿入され、喘ぎながらも悟空がベジータに問う。
「ん/// 気が変わった。それはまた今度な…」
そう言いがら、ベジータはぐっと、悟空の奥へ自身を進める。
「ん、ん、ん///」
またベッドが、ぎしぎしと軋み始め、悟空の漏れた吐息と姿が、ベジータの感情を昂らせる。
既に己が何度か放った白い液が、悟空の中を満たし、自分が動くたびにそこから卑猥な音と共に外へ垂れ落ちる。
その光景が愛しい人を独占している証に見え、不思議と心が満たされ、つい口角が上がってしまう。
「んあぁぁ、またイッちゃう!!」
「はぁ、はぁ、いいぞ。ほら、イけ、カカロット!!」
悟空を先にイカせるため、ベジータは悟空が感じる場所を敢えて強く突き上げる。
「あぁぁぁぁ!!!」
何度もイッた悟空は、既に放つ物さえ残っておらず、前立腺の責めだけで『空イキ』してしまった。
悟空がイッた後もベジータは腰の動きを止めず、イッた後孔の締りを味わいながら、悟空の快楽に堕ちた姿を眺めている。
「はぁ、はぁ、ベジータ、やめてぇ…おら、イッたばかり…」
「ふふふ、『空イキ』でイケるとは、さらに厭らしくなったなぁ、カカロット。」
「俺はまだイケてないんだ、苦しかったら、俺を早くイかせる様、努力しろ。」
そう言われて、悟空はイッたばかりの身体をなんとか動かし、懸命にベジータの動きに合わせて腰を振る。
「ふあぁ、ベジータぁ////」
イッたばかりの悟空の後孔は、ヒクヒクと無意識に締め付け、中では凹凸の並みがベジータの竿を包み込み絡んでくる。
ベジータの昇天はすぐそこであった。
「く、イクぞ!!」
ベジータが唸り、悟空の中へ再び熱いモノを放った。
何度も熱を放ちあい、2人はすでに思うように身体を動かせないでいる。
肩で息をしながら、瞳だけ互いを捉える。
「・・・好きだ、カカロット・・・」
思わず自然に出てきた言葉。
その言葉を聞いて、悟空はとても幸せそうに微笑んだ。