ベジカカ 長編小説

□8セカンドライフ〜好き〜※★
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「はぁ/// べじぃたぁ、恥ずかしぃ…」

「恥ずかしいのがいいんだろ?ほら、貴様のここも既に涎を垂らしているじゃねぇか。」

ベジータはそう言い放ち、蜜を零しながら熱く反り立つ悟空自身を掴んだ。

「うぁ!だ、だめ、ベジぃた!!」

「ほら、解す手を止めるなよ!」

「べじぃたぁ、もう…」

悟空が涙を溜めて、乞う。

「はぁ/// カカロット、俺が欲しいか?」

「ぅん// 欲しい…」

「わかっているな、今日は自分で、俺のモノを銜え込むんだぞ。」

「うん///」

緊張しながらも、悟空はベジータの前で、ゆっくりと彼の太くて・大きく反り立った自身を、ひくひくとしている自分のそこに銜え込む…。

「くはぁ…つぃ…」

(く、いつ入れても狭いな…)

なんとか自分の中までベジータ自身を導いた悟空だが、余りの圧迫感でしばし固まっていた。

「カカロット、貴様の中にいま、何が入っているんだ?」

「ふぁ// ベジータの…」

「俺のなんだぁ? ちゃんと言わないと抜くぞ。」

「あ、熱くて、固くてぇ…太ぃ…大きいの…おらの中に入ってる///」

「ふっ、ちゃんと言えたじゃねぇか。それが欲しかったんだもんなぁ、カカロットさんよぉ。ほら、褒美だ、自分でちゃんと動かして欲しかったヤツを堪能しろ。」

ベジータが意地悪く、クイっと腰を一突きした。

「ひゃぁ!!」

(べ、ベジータのイジワル///)

何とか言い返したい悟空であったが、しかし、もうすでに身体が勝手に快楽を求めていて、いつの間にか悟空の腰が自然に動いている。

「あっ!ん、ん、ん//」

快楽の熱に侵されとろんとした瞳で己を見つめ、甘い唇でキスを求めながら、淫らに腰を動かす悟空の姿に、ベジータ自身がさらに固さと大きさを増す。

(はぁ、なぜ貴様はこんなにも厭らしいんだ…カカロット。)

純粋で素直な愛しい人の、この乱れた厭らしい姿―。

自分にしか見せない至極妖艶な姿が、己を虜にさせる―。

昂る感情に、思わずベジータは悟空の腰を掴んだ。

そして相手の奥底へ自身を一気に押し込む。

「んあぁぁぁ!!!」

余りの衝撃に思わず悟空の喘ぐ声が大きくなった。

ベジータはそれを上下に何度も繰り返し、更に腰を速めた。

「ふあぁぁぁ!べじぃ、いくぅ!!!」

「く、おれもだ!カカぁ!!」

2人は、ぎゅっと抱き合ったまま、己の熱を放ちあった。


その後…。

「ふあ、あぁ、ん…べじぃた、今日は、おらが…奉仕するんじゃ、なかったの、か?」

四つん這いで挿入され、喘ぎながらも悟空がベジータに問う。

「ん/// 気が変わった。それはまた今度な…」

そう言いがら、ベジータはぐっと、悟空の奥へ自身を進める。

「ん、ん、ん///」

またベッドが、ぎしぎしと軋み始め、悟空の漏れた吐息と姿が、ベジータの感情を昂らせる。

既に己が何度か放った白い液が、悟空の中を満たし、自分が動くたびにそこから卑猥な音と共に外へ垂れ落ちる。

その光景が愛しい人を独占している証に見え、不思議と心が満たされ、つい口角が上がってしまう。

「んあぁぁ、またイッちゃう!!」

「はぁ、はぁ、いいぞ。ほら、イけ、カカロット!!」

悟空を先にイカせるため、ベジータは悟空が感じる場所を敢えて強く突き上げる。

「あぁぁぁぁ!!!」

何度もイッた悟空は、既に放つ物さえ残っておらず、前立腺の責めだけで『空イキ』してしまった。

悟空がイッた後もベジータは腰の動きを止めず、イッた後孔の締りを味わいながら、悟空の快楽に堕ちた姿を眺めている。

「はぁ、はぁ、ベジータ、やめてぇ…おら、イッたばかり…」

「ふふふ、『空イキ』でイケるとは、さらに厭らしくなったなぁ、カカロット。」

「俺はまだイケてないんだ、苦しかったら、俺を早くイかせる様、努力しろ。」

そう言われて、悟空はイッたばかりの身体をなんとか動かし、懸命にベジータの動きに合わせて腰を振る。

「ふあぁ、ベジータぁ////」

イッたばかりの悟空の後孔は、ヒクヒクと無意識に締め付け、中では凹凸の並みがベジータの竿を包み込み絡んでくる。

ベジータの昇天はすぐそこであった。

「く、イクぞ!!」

ベジータが唸り、悟空の中へ再び熱いモノを放った。

何度も熱を放ちあい、2人はすでに思うように身体を動かせないでいる。

肩で息をしながら、瞳だけ互いを捉える。

「・・・好きだ、カカロット・・・」

思わず自然に出てきた言葉。

その言葉を聞いて、悟空はとても幸せそうに微笑んだ。
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