ベジカカ 長編小説

□11セカンドライフ〜もやもや〜※★
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「カカロット、すぐに…」

ベジータは、悟空の耳朶を甘噛みしながら、指で彼の感じる胸の飾りに刺激を与える。

「ん//俺も、欲しい…」

悟空の甘いお願いで、ベジータの中ので何かがプツと切れた。

ベジータは瞬時に悟空を壁に両手を付かせ、四つん這いの格好にさせると、間髪入れずヒクヒクとさせるそこへ、怒涛に反り立つ自身を一気に押し込んだ。

「んああぁぁぁ///」

あまりの衝撃で四つん這いの格好から背中を反らす悟空。

「くっ!」

ベジータもキュウキュウと締めてくるその中で一瞬持っていかれそうになったが、悟空の反り返る身体の腰を両手で掴み、何とか耐えた。

「んあぁ、ベジータ…いつもより大きい…//」

さすがに傷つくことはなかったが、超化したベジータの自身は通常の時と比べると、さらに大きさや質量が増していた。

「くくく、よく言うぜ。しっかり根元まで銜え込んでいるぞ。」

ベジータは、悟空の内部を楽しむかのようにゆっくりと上下に動かしてきた。

「前世でも、こうやって最初はゆっくりと動かされるのが好きだったよなぁ? 今はどうだ、カカロット。」

「ふぁ//ん、ん、好き…」

自白剤の効果で素直に返事をする悟空。

「さぁ、もっと俺を味わえよカカロット。」

ベジータそう言って、腰の旋律を速めていった。

金色の逆立った髪先が振動に合わせて揺れ、他者から見ても惚れ惚れするくらい綺麗に整った身体を淡い桃色に染め、ほのかに発する甘く妖艶なその香りがベジータの脳を麻痺させる。

「ん、ん、ん、あぁ///」

自分の視覚も聴覚も嗅覚もすべて己の事で満たしてしまうこいつは…。

「はぁ、カカロット…」

くびれた腰を己の動きに合わせて動かすその姿が、堪らなく愛しくなってしまう。

「あぁ//ベジィた、いくっ!!」

「くっ、俺も!!」

そう叫び合い、2人は快楽の熱を放出し合った―。
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