原因=私

□【カラフルボーイズ】
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やって来ました体育館!!






でもこの扉重いんだよなぁ・・・






なんて思いながらもとってに手を当ててから気がついた






『うん?話し声?』






少しだけ戸を開けて中を見れば、案の定・・・






『カラフルボーイズはっけーん・・・て、なんか色たりないような・・・』






青、赤、緑・・・うん?黄と紫・・・それに主人公がいねぇし・・・






『うーん・・・詰んだな、これ・・・』






まぁいいや、とりあえず入らない事には始まらないだろう






ガラガラッ・・・――――






音がしたからか、その場に居る全員が振り返った・・・






『わぁお・・・そんなに睨まないでよ?』






睨む三人に、主に赤い人と緑のメガネは警戒を強くするし、青いのは・・・元から目つきが、おっと失礼、これは偏見だったな・・・






『まぁ・・・警戒しないでって言っても、警戒はするわな・・・まぁぶっちゃけどうでもいいけど、君たち名前は?』






あぁ、私はリュウ・・・






これも何かの縁だと思って、よろしくしましょう?






一人称はあえて変えなかった・・・だってボロとか出るの嫌だし・・・






『私は紹介したんだら、そんなに睨まないで教えて欲しいんだけど・・・』






なんて言えば、まさかの赤い彼が私に話しかけてきた






「僕は、赤司征十郎、帝光中学の“3年”だ・・・」






そう言って右手を差し出してきた彼に私もよろしくっと言って挨拶を交わす。






『私は、さっきも言ったようにリュウ・・・ぶっちゃけ怪しさ全開かもしんないね・・・君達から見た私は、さぞ異様な光景なんだろうね?』






なんて言いながら彼の手を離す、感覚が無いから変な感じである






『自分でも充分怪しい人間だと思ってる、けど・・・これだけは言わせてもらう。』






此処から出たかったら・・・






『嫌でも私の力を借りなきゃいけなくなる・・・』






やっば・・・今の私、完全に悪役側だわー・・・なんて暢気なことをどこかで思ってた
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