原因=私
□【見つめ直してみる】
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どうも皆様おはこんばんちわ・・・私は等々やらかしてしまったらしい。
そしてこの雰囲気。詰んだ。
そう、私は助っ人であろう彼等に対して貴方達なんて知りませんけど何か?見たいなふざけた意味合いを持つ、君達誰?とまぁまぁドストレートに失礼なことを言ってしまったんですね。えぇそうです言ってしまったんです。そして空気が氷のように・・・凍りました。キタコレ・・・
『・・・(いやキタコレじゃねぇよ・・・!!)』
内心私は大パニックであります・・・――――
「ですよねー・・・」
「ここで名無しが憶えていたら、俺達の意味はまるでない。」
「むしろ俺は憶えてない顔してるわーって思ってたし。」
『は?・・・』
さも当たり前のように受け止める彼等に、私はつい言葉が出たものだ・・・いや、憶えてないような顔してるわーって・・・顔に出てたの?出てたのか私?!
「そもそも名無しは物忘れ激しいし。」
『う・・・』
確かに・・・物覚えはいいほうじゃないけどさ・・・
「面識が差ほどなければ忘れてしまうのも当然だな。」
彼等の言葉に私はどう答えていいのか、言葉が見つからない・・・まるで私を知っているみたいな言い方。
あぁ・・・違うな、きっと知ってるんだ。
私が“忘れている”だけで、彼等は私を知ってる・・・それから、私もきっと彼等を知ってる・・・――――
どうしてだか、向き合わなければいけない様な、そんな気がした。