ロマサガ3

【み】 7件

【ミカエル (みかえる)】
8人の主人公の一人で、ロアーヌ侯爵(城主)の立場上最も有利な主人公。施政と(特に)マスコンバットの難しさはあるが、本編の難易度は一番低いと言える。通常特定の材料が必要な武具開発も材料なしで玉座から発注でき、しかも通常1個しか作れない物も玉座で受け取れば2個手に入る。これを利用して竜鱗の剣を5本作れるのもミカエルだけの特典。ノーラを防具開発に回す必要もなく、棍棒技を含むすべての技を極めるならミカエル主人公がベスト。能力的にも太白・体術の組み合わせで非常に優秀な格闘家として活躍する。
仲間として登場する場合は主人公がカタリナかハリードなら序盤の強制イベントで一時的に仲間になるため生命の杖をいただいておこう。ほかの主人公ではロアーヌ襲撃イベント(詩人の古い詩を一度も聞かずにアビスゲートを一つ閉じ、ピドナなどの酒場でロアーヌが襲撃されたという情報を聞く。小さな村はマップに表示だけして行かない)で宮殿に入れるようになった時点で初めて仲間に加えられる(モニカ主人公でもロアーヌへ行けるようになりミカエルも仲間にできる)。序盤でモニカの誘いを断ったユリアンなら、ミカエルを連れた状態でモニカに話しかけるとモニカも仲間になりミカエルとモニカを同時に連れて行ける。ミカエルは腕力は低いが素早さ19で、体術使いには充分。太陽術を最初から修得しており初期装備の生命の杖も手に入る。


【三日月刀 (みかづきとう)】
いわゆるシミター。刀身がカーブしている片刃の剣で、カテゴリは剣だがアイコンが違っていて“曲刀”と呼ばれる特殊剣。
攻撃力はブロードソードよりわずかに低いが固有技のデミルーンがあるため実質こちらのほうが強い。ハリードが最初から持っているほか、ミュルスなどの店で買える。
モニカ、エレン、サラ、トーマス、ユリアン編ではガルダウイング戦の前にハリードから三日月刀を奪っておく(かわりに長剣を持たせる)とその後のかまいたち戦や洞窟が非常に楽になる。
ピドナの工房でファルシオンを開発する際材料として必要になるほか、ファルシオンが完成して買える段階になっても買う数だけ三日月刀を用意しなければならない。
なおハリードの武器スロットの一番上(曲刀専用)に装備すると三日月刀でもファルシオンでも戦闘中の表示は『カムシーン』になる。
前作では攻撃力がやや高く固有技はトマホークの剣版ともいうべき『落月破斬』だった。サガフロンティアでは三日月刀は消えたが、かわりに(?)『クックリ刀』が登場。刀系は武器固有の追加技はなく、通常技と同じように閃いて技欄に登録制の『刀技』四種を使えるという扱いになったが、三日月刀のような便利さはなく、かといって抜刀ツバメ返しほど強くもない遊び心のような技になってしまった。


【ミヅチ (みづち)】
見た目はスネークショットやサイドワインダーに似ているが、槍技。遠当てでカウンター無効、回避も滅多にされないし槍が効きにくいガイコツや霊体なんかにもよく効く。おまけに普通の生物系モンスターには確率で毒効果も追加するなどいいことずくめの欲張り技。このミヅチを使うことで可能になる裏技もある(ここではあえて語らないが)


【みね打ち (みねうち)】
技力消費0で敵単体をマヒさせる大剣技の基本。ウォードが最初から覚えている。ウォードは素早さが極端に低く行動順が遅いので極意を修得させるのは大変だが、極意さえあれば誰でも使えるので必ず修得させたい。
影ぬいと違って後列の敵には届かず直接攻撃なのでカウンターも食らってしまうが、技力消費が最初から0なのでミューズのような初期技力0のキャラでも使い放題という利点がある。
みね打ちは前作から登場し、サガフロンティアには存在しない意外にも短命の技である。なおサガフロンティアではシャドウダガーの固有技として『影縛り』という消費0の技が登場し、剣技だがカウンターを食らわずに敵をマヒさせることができる。みね打ちと影ぬいを合わせたような技と言えるが、ほかにモンスター技の『パラリシスタッチ』という消費0のマヒ技があり、こちらは盾で回避されカウンターも食らってしまう。特徴としてはこちらのほうがみね打ちに近いかもしれない。


【ミューズ (みゅーず)】
旧ピドナ王族の娘だけあって気品漂う美女だが、仲間になる人間キャラの中ではモニカ(主人公でない場合)と並び最弱。腕力も素早さも低めで体術に向かない上に体力が異常に低く打たれ弱い。これといった取り柄もなく初期能力も全系統レベル0で技力0と徹底しているが、体術をあきらめて防具をしっかり装備してやれば充分戦力になる。好きな武器を使わせて思い通りに育てると良い。最初は生命の杖と大剣を持たせて仲間の回復を担当しつつ、みね打ちで敵の動きを止め自身のHPが減ったら集気法など消費0の技を使って武器レベルや技力を上げていこう。
トーマスを尾行してピドナ旧市街へ行き魔王殿でゴンを救出したあと、主人公のHPが200以上になってからミューズの家へ行くと夢魔イベントが発生。主人公を含む四人とシャールでミューズの夢の中のピドナ王宮へ行き、夢魔が待つ部屋の扉の前にいるミューズに話しかければ仲間になる。シャールは夢見る宝石を持たせて謀殺するので夢魔戦から早くもミューズが参戦することになる。このとき、夢魔にある程度ダメージを与えて弱らせると「ミューズはどこだ」と喋るので、その後ミューズが通常攻撃か敵にダメージを与える技を選択すれば(パワーヒールなどではダメ)夢魔が一瞬クレメンスの姿になり、ミューズが幻を破って選んだ技でトドメを刺す。夢魔撃破後はピドナ旧市街の家にいるミューズをいつでも仲間にできる。


【ミュルス (みゅるす)】
ロアーヌ侯国の港町。ロアーヌの西隣にあり港からはピドナとツヴァイクへ行く船にそれぞれ無料で乗れる。酒場には詩人と蒼龍術屋、町には放浪娘がうろつく。トレードは金髪女戦士。強敵ミュルス海運の縄張りなので迂闊に手を出すとえらい目に遭う
ロアーヌからハリードと一緒に北へ行く場合最初は港で『ツヴァイクへ』しか出ないが、ランスまで行って帰ってくるとピドナへも行けるようになっている。トーマスと一緒にピドナへ行く場合も同様にミュルスへ戻ればツヴァイクへも行ける。
◆道具屋◆(目玉商品のみ)
三日月刀400
手斧85
長弓580
高級傷薬200


【ミルフィーユ (みるふぃーゆ)】
放浪娘タチアナの偽名の一つ。ピンク髪だし(?)この名前が一番可愛いと思って個人的にお気に入り。先にノーラを仲間にして、船でリブロフへ行ってナジュ砂漠の情報などひととおり話を聞いてから職人を連れて帰り、その後タチアナを仲間にすると効率がいい。トーマス以外のシノン組は(モニカと駆け落ちした場合のユリアンは別だが)最初タチアナを入れないと六人パーティーにならない。フルメンバーにしておけば安心して詩人の古い詩を聞ける。



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