ロマサガ3

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【ウインドダート (ういんどだーと)】
術力を1消費して使える蒼龍術の基礎。敵単体に遠当ての物理ダメージを与えるだけの地味な術だが、モニカ、エレン、サラ、トーマス、ユリアン編では味方より先にポドールイへの出口付近に待ち構える強敵かまいたちが連発してパーティーを大いに苦しめる。
仲間ではロビン、ハーマン、バイメイニャンが最初から覚えている。こちらが敵に使っても強くはないのでわざわざ使う必要はないが、トルネードを使う術力が残っていない状態で(もしくは温存して)一か八か地相変化に期待して使う程度か。
最大9999ものダメージを叩き出した前作のウインドカッターに比べると著しく劣化した。最初から術を覚えているキャラ以外は、技王冠をあきらめてまで術を修得するのはおすすめできない。

【ウォード (うぉーど)】
ユーステルムの町の南東の端の家の近くにいる大男。最初は仲間にしても自由にどこかへ行くことはできず、氷湖の主を倒すために同行する(町を出ると強制的に氷湖へ移動)。氷湖の主を倒した後も町の同じ場所にいて以後いつでも仲間にできる。
素早さが極端に低いので体術やスタン攻撃には向かないが、腕力や体力は高く非常に優秀な戦士。得意武器の大剣だけでも充分強いが、行動順がほぼ最後になるので槍のエイミングや仕込み杖の居合抜きなどを使わせるのも良い。これに加え状況に応じて影ぬいや集気法を使わせてやればあっという間に技力が上がる。
ウォードを鳳天舞の陣の中央に置いて巨人などの強敵と戦えば、切り落とし、無形の位、無刀取りを次々と閃いてくれる。前述の方法で技力を充分に上げておけば王冠がつき無刀取りで効率よく武器を集められる。

【ウンディーネ (うんでぃーね)】
モウゼスの北側の館に住む玄武術士の女。弟子がたくさんいるので玄武術“師”と言うべきか。見た目は若いが三十路半ばほどらしい。3では数少ない、武器レベルや技力がすべて0の完全な術士キャラ。武器や体術を使わせると術の王冠が消えて勿体ないので初期装備のツイスターは外してノーラにでも持たせ、ウンディーネには盾と火星の砂や石化回復を持たせておくと良い。体術を使う必要がないので重い防具で完全武装できるし、炎のマントを装備させて鳳天舞の陣の中央に置くのも良い。何しろ武器レベルをひとつも上げる必要がなく技を閃く必要もないから戦闘中ずっと防御していても全く問題ない。それ以外の戦闘では玄武術だけでは心もとないので月か太陽の術を覚えさせよう。個人的には火術要塞攻略に連れて行きたいのでソウルフリーズが便利な月術が良い。またゼルナム族イベで初めて東へ行く際も彼女を連れて行けばツィーリンの代わりに誰が残るのか考えなくて済む。サイコメットもウンディーネの装備として最適(とはいえ聖王のかぶとを他に装備するキャラがいなければ回復係のウンディーネに聖王のかぶとが良いけど)。使う気がなくても初期装備の湖水のローブは絶対に欲しいので間違っても殺してはいけない。

【エアロビート (えあろびーと)】
通常ほとんどミスか、当たってもわずかなダメージしか与えられない特殊な棍棒技。効かない敵も多い。しかし効く相手ならばHPが高い敵ほど大きなダメージを与えられる技で、玄竜を影ぬいや氷の瞳でマヒさせてエアロビートを当ててみると一回で4000台から最大9999ものダメージを与える。剣の『亜空間斬り』や月術『月読の鏡』にも同様の効果があり、マヒが効く敵には確実に大ダメージを与えられる(敵のHPが高くないと効果は薄いが)。いずれもミスしやすいので事前に標的を影ぬいなどでマヒさせておくか、最低でもスタンか眠らせておくと良い
なおエアロビートを使うと地相を蒼龍に寄せる(槍の『双龍破』と同じ)効果があり、またエアロビートから『活殺重力波』をひらめくこともある。使用頻度の高い生命の杖を持たせたキャラにはついでにエアロビートを覚えさせておくと、いざ玄竜と当たったとき即死系を使わなくても簡単に倒せる

【栄光の杖 (えいこうのつえ)】
攻撃力20の杖(棍棒)で、唯一の量産型聖王遺物。通常マクシムスを倒して1本だけ取れるのだが、実はゴブリン系のザコモンスター『クリプトエルダー』が左手に持っていて、挑発射ち+無刀取りで入手できる。効率よく根気よく繰り返せば山ほど取れるが、どれかがニセモノということもなく、全部同じ効果がある。攻撃力はツイスターより低く武器としては役に立たないが、これをノーラに持たせて強敵を何度も殴っていると固有技『ブレス』をひらめく。味方に使えば攻撃力が上がるらしい

【エイミング (えいみんぐ)】
永眠ではない。技力を2消費して敵単体に必ずクリティカルの大ダメージを与える槍技。行動はターンの最後になりスタンなどに阻まれるリスクはあるが、成功すれば骨や霊体でも関係なくどんな敵にも大ダメージを与える。消費の低さの割に威力が大きく四魔貴族戦くらいまで役に立つ便利な技。双龍破を修得するまでは槍技の主力になるだろう。
シャールが最初から覚えているので魔王殿の初期イベントに必ず四人で参加し、ここでエイミングの極意を修得してしまえば以後の戦闘が格段に有利になる。また終盤シャールやトーマス、ようせいなど槍使いがアスラなどの強敵に使い続けることで活殺獣神衝という上位技を閃く。

【エストック (えすとっく)】
最初から店で買える小剣では最強だが単価も5000と極端に高い。ミカエルが最初から持っているが、序盤でミカエルが仲間にならない主人公(モニカとシノン組)は自力で買うしかない。ロビンの初期装備レイピアとは倍くらい攻撃力が違うため主力としてロビンを使うなら是非欲しい。
前作ではすべての小剣で最強だったが技が弱かったので価値は今作のほうが高いかもしれない。前々作ではレイピアより若干強いだけで安価な武器だったので異例の出世と言える。

【エルダーバブーン (えるだーばぶーん)】
青紫のゴリラのような獣モンスター。獣系シンボルよりも他のザコ敵のオマケで唐突に出てきて後列からナップなど厄介な術を使ってくる面倒くさい敵。しかもオマケのくせに複数いたりするから本当にタチが悪い。素早さと器用さが高いキャラをスペキュレイションの前列に置いてみね打ちや影ぬいでマヒさせるか、練気拳やブレードロール、大車輪、大震撃、ファイアクラッカー、ミリオンダラー、ソウルフリーズ、サンダークラップ、トルネード、太陽風などでまとめて片付けたほうが良い

【エレン (えれん)】
八人の主人公の一人でカーソン姉妹の姉。どの主人公でもランスへ行けば話しかけるだけでいつでも簡単に仲間になってくれる。カタリナ以外の女子三人は体力が低めなのが欠点だが、エレンは腕力と素早さが高く体術の適性があるのでどんどん強くなり中盤以降は最強キャラになるはず。補助的に斧を使えば短勁を覚えるまでの間スライムなど軟体の敵も苦にならないし、トマホークで遠当ても可能なのでどんな敵にも対応できる万能戦士になる。主人公の場合は最初から体術向きの能力にすることで、弱点だった体力の低さも克服し最強キャラになる。
個人的にサラ×エレンry

【王家の指輪 (おうけのゆびわ)】
魔王殿の奥の扉まで行き『指輪を…』を見た後ランスの自称聖王家当主と話すと貰える指輪。防御力はほとんどないが、装備している者は戦闘中、地相に関係なく毎ターンHPが少しずつ回復。さらに敵の技による気絶(即死)効果を防いでくれる。いいことずくめのように思えるがHPが低いうちはターン終わりの回復など微々たるもので、それより物理防御0の防具を使っている分受けるダメージが増えてしまうほうが痛い。また中盤くらいまで即死攻撃をしてくる敵は非常に少なく、これを常に装備しているメリットはほぼない。
この指輪の真価は“幾らでも増やせる”こと。ヤーマスの下の店(店員と銀行だけ、心の香薬を売ってるほう)に指輪を売り『きれいな指輪』を99個買っておけば準備完了。以後きれいな指輪が尽きるまで店の出入り(取引終了、店ウィンドウを一旦閉じる→また店員に話しかける)を繰り返すだけで何度でも『王家の指輪』を売れる。1個売るたびに2500オーラムずつ所持金が増えていく。きれいな指輪が減ってきたらまた満タンまで買えばいい。王家の指輪を仲間に装備させて別れ、また買う…の繰り返しで王家の指輪を増やすこともできる。即死攻撃を使う強敵と戦う頃には役に立つ。
なお王家の指輪を持っているだけで魔王殿の奥へ行けるが、持っていないときは(きれいな指輪ではダメ)扉が開かないので、行くときは忘れずに買っておこう。

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