サガフロンティア

【ふ】 9件

【ファシナトゥール (ふぁしなとぅーる)】
アセルスのスタート地点でもある妖魔のリージョン。魅惑の君オルロワージュが支配する地域で、その居城である『針の城』と、その城下の『根っこの町』がある。アセルス以外の主人公では行ける条件がやや難しく、パーティーがだいぶ強くなってきた後半でようやく訪れることになりがち。その場合も針の城には入ることができず、基本的に根っこの町にいるゴサルスにLPを支払って『幻魔』や『砂の器』など特別な品を入手するのが目的となる。逆にアセルスではそれらは序盤に入手でき、ストーリー終盤で帰還したときには針の城がラストダンジョンとなる。
町には他に妖術の店があり、ヒューマンにも基礎の三種類の妖術は買い与えることができる。術をメインに戦う気がない、または火力を魔術以外で出せるのならファッシネイションや硝子の盾といった補助術が役に立つ。


【ファッシネイション (ふぁっしねいしょん)】
妖術の基礎。術力を1消費して敵1体を魅了する。メカやアンデッドなど効かない敵も多いが、効く敵なら使い続けて完封も可能。連携には絡まないので、技ひらめきを妨げずに敵の動きを封じることができる。ただし2ターン目から敵が自身を攻撃するためスタンさせないと敵が勝手に死ぬことはある。敵を選ぶとはいえ消費が低く効果は絶大、非常に便利な術の一つ。


【ふみつけ (ふみつけ)】
ロマサガ2からある伝統の技。2ではシティシーフ女の固定装備『ヒールのサンダル』の固有技で体術扱い、3ではプレイヤーは使えない敵専用の技だったが、サガフロンティアでは仲間モンスターが消費技力4で使える。敵1体を直接攻撃する技としては比較的連携しやすくまあまあの威力だが、持っているとトリケプスになりやすくあまり実用的ではない。ガイアトードやキマイラから吸収できる。強敵から苦労して吸収する割には期待外れ。威力だけならグランドヒット、変身リスクも回避するならマイティサイクロンかグリフィススクラッチが良い。


【フラッシュファイア (ふらっしゅふぁいあ)】
術力を4消費して敵全体に熱のダメージを与え、まれに暗闇効果を付加する陽術。強力だがルミナスのショップで買えば誰でも使える。全体攻撃が少ない序盤でザコの大群を一掃するには最適の術。ただし頼りすぎると術力消費がバカにならない上に技ひらめきが遅れてしまうので必要なときだけ使う切り札にしよう。


【フレイム (ふれいむ)】
無機質系のエアエレメンタルを赤くしたような火属性の精霊モンスター。通常の無機質シンボルでは出現せず、シンロウ遺跡入口付近のデュラハン(扉の前にいる骸骨シンボル)のオマケなどでごくまれに出現。仲間モンスターで吸収するとごくまれにイグニスストリームというレア技が手に入ることがある、ただそれだけのための敵。耐性や回避などがほぼ何もないため銃技や短勁、モンスターのグランドヒット等の連携で瞬殺できる。


【ブルーエルフ (ぶるーえるふ)】
防御力20で水耐性がつく鎧。メサルティムの初期装備だが、メサルティムはメロウリングがあるので必要ない。外してアセルスに装備させると良い(アセルス編以外では誰か適当なヒューマンに)。
ちなみにアセルス編ではメサルティムと一度別れることになるが、第四の刺客として現れた獅子姫を倒してから領主の館へ行きメサルティムと別れた部屋で再び仲間に加えることができる。


【ブレインクラッシュ (ぶれいんくらっしゅ)】
技力を3消費して敵単体に直接攻撃するモンスター専用技。意味的には脳天割りと同じだが、効果はロマサガの棍棒技とは違い眠りではなく、打撃と同時に対象のINTを低下させる。アクスビークやサイレンが使うが、仲間モンスターが吸収するとアクスビークになってしまうのであまり実用的ではない(そもそも敵のINTを下げても意味がない。味方ならいいが


【ブロードソード (ぶろーどそーど)】
攻撃力11
シャドウダガーやクックリ刀より攻撃力は高いが特殊な技は何もなく価値は低い剣。ゲンなど仲間になるキャラが初期装備として持っているほか、スクラップのジャンク屋で幾らでも手に入る。
ロマサガ3から引き続き登場だが、前作では600オーラムで攻撃力14だったので今回はやや劣化。しかし前作でも攻撃力が少し低い三日月刀(12)のほうが強力な固有技があって価値が高かったのは同じ
またFFシリーズにもブロードソードが登場。5では最弱の剣で一本280ギルだが攻撃力はロマサガより少し高い15。ナイトや青魔道士が装備でき、不要になったら投げることも可能


【プリクタス (ぷりくたす)】
最弱の植物モンスター。ペラペラの薄いサボテンのような姿をしている。『針』で攻撃してくるが、ほとんど脅威になることはない。ただ、仲間モンスターが序盤に『針』を持っているとこいつに変身してしまうことが多く、弱すぎてすぐやられてしまうのが最大の脅威といえる。敵としては警戒する要素はないが、弱すぎて技ひらめきには全く期待できない。



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