kuroko+long・dream
□第四話「ラフプレーしてみよう」
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次の日
昨日の事で頭いっぱいで眠れなかった柚寿琉は機嫌最悪で試合に出ることになった
花「財前、あの7番潰せ」
花宮が指をパチンと鳴らす
これがラフプレーをしろの合図だと分かり7番に目をやる
「可愛いね、君実は女だったり?」
ボールを取り合ってる最中に相手選手から痛い所を突かれる
柚「…ってめぇ…」
火に油を注いだお前が悪いんや
潰したる
柚「…ッ、や」
バレないように相手選手に足をかける。そうすれば派手に相手は転け、痛がる。
いや、正直俺の足の方が痛いは
折れるかと思ったわ
「痛ッ!!てめぇワザとだろ!!」
柚「知らんわ、お前より俺の方が痛いわ」
赤くなっている右足を相手に見せる
――――――
――――
―――
「試合終了ーッ!!」
霧崎第一は相手校に一点も譲る事無く勝利を収めた
柚「…ッ痛い痛い痛い!!」
真っ赤に腫れ上がった柚寿琉の足をザキが手当てをする
ザキ「馬鹿かお前は!!」
花「んなちっせぇ身体で何してんだよ」
柚「だって…これがアンタらのプレースタイルなんやろ?だから真似しただけや」
花「はぁー…てめぇが俺達と同じような体格の奴だったらな」
原「柚寿琉じゃさ、今みたいに自分を傷つけるだけだって」