kuroko+long・dream
□第二話「巨人の群」
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「ねむぃぃ」
長ったらしい入学式も終わり部活動体験の時間になる
どないしようかな
バスケ部入ろうかな
ずっとテニスをやって高校では何か新しい事をしてみたいと思っていた
原「あー!!ユズルだ」
後ろから大声が聞こえてビクッとなってしまう
柚「あ、原先輩」
ザキ「知り合いか?」
原「うん♪可愛いでしょ」
ザキ「あ、あぁ…」
身長180cm越えの二人が目の前で話すが身長差があり過ぎてよく聞こえない
柚「先輩なにしてはるん?」
原「勧誘だよん」
そう言ってバスケ部勧誘のチラシを渡される
原「マネージャーになってよ、ユズル」
柚「…選手がえぇ」
原「え、うち女バス無いよ?」
柚「………俺、男やで!?」
原「えっうそ!?まじで?」
ザキ「!?」
予想以上の原先輩ともう一人の先輩の驚き様に自分でもびっくりする
そんなに俺って女に見えるんやろうか…
中学の頃から女と間違われてナンパされたり告白されたり…
俺今男子制服着てるやんかぁぁ
原「うわぁまじか…」
ジロジロと舐め回す様に見つめられる
原「…男でもイケるかも(ボソッ」
柚「?」
原「とりあえずバスケ部入りたいんだろ?いこ!」
原先輩に手を引かれ体育館の方に向かう