kuroko+long・dream
□第四話「ラフプレーしてみよう」
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柚「……(引」
今は部活動中。他行と練習試合の真っ只中なのだが花宮達のプレースタイルに若干引き気味な柚寿琉はカチカチに固まっていた
花「ふはっ、弱ぇな」
ゲス顔の花宮が相手の選手を見下ろして毒を吐いた所で試合終了。
花「お前を試合に出すまでも無かったな」
柚「……。」
原「激弱ww」
痛い、痛い
相手選手からの視線が痛いわ
柚寿琉がそう思いながら帰り支度をしていると古橋からいきなり声をかけられる
古「柚寿琉」
ドンッ
後ろのロッカーに壁ドンされる
こいつら壁ドン好きやなぁ…と呑気な事を思っていると古橋が口を開いた
古「お前は俺達のプレースタイルを見ても尚着いて来れるか?お前にラフプレーが出来るとも思えん」
古橋がいつもより一層冷たい目で柚寿琉を見つめ話す
柚「愚問や、俺は一度言った事は曲げへん。次の試合にでもラフプレーしたるわ」
古「そうか」
真剣で強気な柚寿琉の意志に古橋は表情を変えずに「期待している」とだけ伝え柚寿琉の頬にキスし部屋を出た
柚「……//」
状況が掴めず座り込み一人で頬を抑えながら赤くなる
な、なんなんやあの人…