短い本棚

□Trick or treat?
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本日、10月31日。
時刻は夜の7時頃。
俺は恋次から連絡をもらい、尸魂界に来ていた。

一護「何だ、こりゃ?」

恋次「見て分からねぇか? ハロウィンパーティーするんだよ」

一護「なるほど だからみんな仮装してんだな」

恋次「おうよ」

色んな格好をしたやつがいるな。
ちなみに恋次はミイラ男。
こうやって見るとおもしろい。
フランケンに、魔女に、白い布を被っただけのオバケみたいなのもいる。
さらにサキュバスルキアも…んっ?

一護「ルキア…!」

ルキア「遅いぞ、一護! あまりに遅いから迎えに来た 何をしていたのだ、まったく…」

一護「ごめん 少し宿題をやってから来たんだ」

ルキア「そんなもの、後でもできるだろ 貴様は賢いのだから とにかく、もうすぐ始まってしまうからな さっさと着替えてこい」

一護「始まるってパーティーのことか? つーか、俺も着替えるのか?」

ルキア「当たり前だ 仮装無しでパーティーに参加はできないぞ」

一護「マジかよ…」

ルキア「分かったら行くぞ、一護!」

一護「お、おい…ちょっと…!」

ルキアに強引に手を引かれ、更衣室まで連れていかれる。
何に仮装をさせられるかということよりも、ルキアのスカートの丈が短いのが気になる。
…べ、別に変な意味じゃねぇ!///
生足を見せていると、変な男が寄ってくるってことを言いたいんだ。
好きなやつの身体を他の男に見られて嬉しい男なんていねぇよ。
そうこうしているうちに更衣室。
中に入ると、冬獅郎デビルとヴァンパイア白哉がいた。
何でこいつらなんだ…?

白哉「遅かったではないか、黒崎 一護」

一護「仕方ねぇだろ こっちは学業があんだから」

白哉「今日くらい後回しにしろ」

一護「おい…」

冬獅郎「そんなこと言ってる場合じゃねぇぞ、朽木」

白哉「…そうであったな 今は時間がないのだ、黒崎 今すぐこれに着替えろ」
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