*短編小説

□*渋谷×安田
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ビュウ、と風が吹き抜ける。
…あぁもう寒いから。


冬は嫌い。
寒いし、眠なるし、
あんまええ事ない。


「ただいま…」

ガチガチと震えながら、
誰もいない家に声をかけた。

…て、あれ?
俺 今日電気付けっ放しで
家出たっけ。

頭にはてなマークをつける前に
応えが返ってきた。

「おかえりぃ、渋やん♪♪」

「…ヤス…」

何でおるん??
驚き半分、嬉しさ半分。

「えへへ、今日早く上がれたから
来ちゃった」

そう言いながら、
俺のマフラーを取る。

お前は俺の彼女か。笑

…やけど、こんなサプライズで
今日の疲れも寒さも一気に消えて。


「…ん、寒かった。」

と、俺はヤスに甘える。

ヤスはぎゅっと俺を抱きしめて
触れるだけのキスをしてきた。

…不意打ち///

「……何やねん。」

うふふ、と笑うヤスに
一本取られた気がするから
なんかムカつく。

「今日ずっと渋やんにちゅー
したかってん。やっと出来た♡」

何やそれ…

俺は空腹も寒さも忘れて
気が付いたらヤスを寝室に
連れて行ってた。


「え…ちょ、渋やんご飯は?
俺、せっかく作ったんに…」


悲しそうな顔すんなや。
と、ヤスのおでこにキスをする。

「…後で食べる。」




ーベッドに押し倒すと


俺はヤスの口ん中に
舌をねじ込んで…

「んっ…ふぅん…あっ…は」


目がとろんとして、体に力が
入らんくなったヤスを支える。
ヤスかわえー///


俺がヤスのを触ろうとしたら
手で遮られた。
…あれ?


「あ…んな、
今日は俺がする//」


そう言って俺のを口に含む。
マジすか??笑


…ほんまにうまそうに
しゃぶるヤス。

付き合って…えーと3年かな。

俺の弱い所も全部把握してるから
裏の筋を吸って、弄って、
あぁ…ヤバい

「はぁ…んっ、
ヤス…美味しい?」

「ふぁ…んん…おい、ひぃ…//」


あ、そこで喋んなやっ
まぁ喋らしたんは俺やけど…


「…ぶやん、も…イきっ、そ?」

「やから喋んなって!
…んっ、ヤバい。イくっ」

「らして(出して)」


はぁ…はぁ。俺はヤスの口に
出した。

「ん…見て、じぇんぶ飲んだ♡」


俺は頭をはたく。


「アホか。」

「何でぇや、ええやろ??
美味しいねんもん。」


んな訳ないやろーが、
ほんまこいつは…。


「あ、ヤスぅ?」ニヤ
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