*短編小説
□*大倉×横山
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…大倉 忠義です。
俺、珍しく悩みかかえてます
え?いやいや食べ物ちゃうって!
原因は…そこでずーっと
ゲームしてる人。
ー「よかーまくん?」
「あ?なに?」
「今日、俺ん家来てやぁ」
「何で?」
何で?!
恋人の家行くのに理由が
必要なん??
「えーと…モンハンしよっ
一緒に狩ろや」
俺がそう言うと、カチッと
ボタンを押して俺に振り返る。
うおっ、満面の笑み…
「行くっ!!」
おーおー可愛い、可愛い
あんたは小学生ですか
俺はもう限界やのになぁ…
ー「ちょ、大倉それ倒してっ!」
「え、コレ??
分かった!」
「よっしゃあ!!」
まぁ、
結局モンハンしてるっていう←
でもまぁ、
そろそろいっか…
悩みの種、ぶちまけます。
俺、我慢強く無いからね??
「なあ?」
俺はグレープフルーツジュース
片手に話しかける。
「んー?」
ほんま楽しそうに俺の顔
見やがんねん。
なんやこっちだけドキドキ
させられて、腹立つわ…
「俺の事嫌いなん?」
ぶっ!
あ、汚なー
ジュース吐き出したあかんで?
「悪い…ティッシュ…」
「はいはい。」
「…はぁ?!何言うてんお前!」
あ、珍しく激怒。
でも怒りたいんは俺やで?
「だってよかーまくん
抱いてくれへんやん。」
「はあ?!!」
うん、今口に飲み物入ってたら
また吐き出してたよね。笑
「なんなん、急に…//」→ぷい
俺は横山くんに
強引なキスをした
「…んっ?!…ふぅっ…
…ん…やっ、…っはぁ」
優しく唇を外せば、
赤い顔して肩で息をしてる
なんて愛しいんやろ。
「ずっと思っとってん。」
悩みってのはコレで、
俺らは他のメンバーと違って
まだ1ヶ月ぐらいの
出来たてカップル
せやけど、
横山くんビックリするぐらい
手ぇ出してこーへんねん。
そんなん不安なるやろ?
「いや…そんなん、、」
何で壁の方向くん?
こっち見て喋ってや。
やっぱ俺の事…嫌いなん??
「……ふっ、…うぐっ…っ」
「うわぁ!?」
……横山くんのバカぁ
「えっちょ、泣かんとって?
ちゃんと俺お前が好きやから…」
そう言って抱きしめてくれるけど
納得いかへん。
じゃあ何で抱いてくれへんの?