*短編小説

□*村上×渋谷
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「なぁ、ヒナ?」

「ん?」


近い、近い、顔近いわお前。

呼ばれたから雑誌から
顔を上げると
ドアップですばるの顔が…


「なぁ、俺…思うんやけどさ…」

「おん。」


何や、珍しく真剣な話かい。
と雑誌を閉じて話を聞く


「東大とか賢い大学のさ、警備の
おっちゃんてやっぱ賢いんかな??」


「はい?」


…全然どーでもいい話やった。
それでも、ほんまに真剣な顔で
俺を見てくる。。


「いや、知らんけど…
賢い人もそうじゃない人も
おるんとちゃうの?
まぁ…賢い方がええかもな。」


そうありきたりな返事をすると
「そうか…」と落胆するすばる。
何やねん一体、


「それがどーしたん?」

「あんな、最近賢い女子大生の
動向が気になんねん…俺。
普通と考え方ちゃうて言うやん?」

淡々と難しそうな顔して
話してる。

「やから、なりたかってんけど…
そうかぁ。
そら賢い方がええよなぁ」


いや、お前…
今ジャニーズの時点で無理やろ。

ほんまアホやわ、こいつ…


「ぶわっはっは♪♪」

「…ちょ、何やねんお前//
こっちは真剣に…っ」

「だってお前やっぱアホやわ笑」

そう言うと、すばるはズイッと
近寄って耳打ちしてきた。


「今日、お前ん家行くから
待っとけよ??」


そこでいきなり、イケメン顔
すんねんもんなーウザいわ。笑
…って、、

「急に言うなよ、そーゆうこと!
こっちにも色々準備とかな…」

「え?なになに、
準備ってヒナちゃん何のー?笑」

「アホっ///夕飯とかやんけっ!」

「つまらんわ、お前ー!
そこはやっぱ…」

丸「…夜の??笑」

村「入ってくんなや、マル!///」

丸「だって聞こえてんもん〜♪」
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