*短編小説
□*大倉×丸山
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さっきまでしんどかったけど、
もう全然大丈夫♡
んーそやなあ。
「りゅー何でもしてくれる?」
俺の言葉に隆平は二コッと笑う。
俺、ほんまこいつの笑顔好き。
「うんっ、何でも言うて??
あ…でも料理はうまく出来ひんかも…」
ちょっと照れくさそうな隆平。
まぁ、
りゅーの料理も食べたいけど。
そんなんより…
「じゃあ、えっちシよ??」
最近、会えてなかったし。
りゅー見てたら我慢出来ひん。
あ、顔真っ赤っか。笑
「いや、あんなっ、さっきまで
熱出てたのにそれはあかんわ///
そら、俺やってシたいけど。
これで風邪引いたらどうすん??」
「引かへんよ、大丈夫やって!
だってシたいんやもん〜」
「ダーメ。今日はあかん。
また次ん時いっぱいシよ?」
へらっと笑う隆平は
カッコいいけど…
むぅ〜。
したいもんはしたい。
それが男です!
「何で??
りゅーは俺としたないん?
俺はこんなにしたいのに…」
どーや。半泣きやで?
…あれ??
隆平、怒ってる?(焦)
「…なぁ、忠義ってアホ??
したいに決まってるやん。
何言ってんの?忠義の事考えてる
から、そう言ってんけど。」
あ…珍しい。本気で怒ってはる。
うぅ…しゃーない。諦めよう…泣
「…ごめん。」
俺がそー言うと、りゅーは
ニコッと笑って許してくれる。
「ん。ええ子、ええ子♡
また次ん時は好きなだけさしたる」
うわ、それは嬉しい。笑
てゆーか…思いついた!!
たぁくんええ事思いついたで??
「りゅー、何でも…やんなぁ?」
「えっ?(何か怖いよ??)…まぁ
忠義が動かへん事やったらえーよ?」
「ふっふ〜ん♪♪」
来たよ、来たよ、俺の時代!!
マルちゃんが押しに弱いのは
知ってるもんね〜(←さっき失敗したくせに。笑)
「な、りゅーそこの鞄取って?」
「(…ほっ何や。)
…ん、これぇ?ほい。」
「ありがと。…えーとね…、
あ、これこれ。はい、どーぞ?」
俺はポーンと隆平に
あるものを投げた。