*短編小説

□*大倉×横山
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俺の涙を指で丁寧に
拭き取ってくれる。

この白くて長い指が俺は好き。
でも…好きなんは俺だけなん?


「ちゃうねん、
ちゃうねん大倉!」

「…なにがぁ…?」


言い訳なんかいらんて。
嫌いなら嫌いてハッキリ…


「俺、小っ恥ずかしいねんっ///」


顔を真っ赤に染めた横山くんの
口から出てきた言葉はそれ。

はぁ?からかってんの?

でも、顔真っ赤やし…
至って真剣な眼差しや…


「え、それマジで言うてる??」


恥ずかしそうにコクリと頷く。

えっ、待って待って


「なんやかんや焼肉とか言うて、
どーせ亮ちゃんとマルちゃんは
今、ヤってんで?
(ば、バレてる?!by.丸亮)

てゆーか、すばるくんだって
あのヤスとレコメン中ヤった
らしいやん??

まぁ、信ちゃんは知らんけど…
(おいコラ!by.雛)

それでも恥ずかしいん??」


横山くんはまた頷いた。
嘘やん…
俺、そんなんで悩んでたん?


「何なんそれ…
俺ほんまアホやん。」

「ちゃうって、俺が悪いねんっ
恥ずかしいとか言うてるから…」


グイッと横山くんの肩を押す。

ポテンと押し倒されて
今は俺が上の状態。


「ほんまやで、きみくん。」ニヤ

「…は?え、何々。
何でいきなりキャラ変わってんの?!」


年上のくせに、恥ずかしいとか
もう可愛すぎるやろ。

…やからもう我慢出来んねんて


「…きみくんが抱かれへんね
やったら俺が抱いたる。」


俺はきみくんの上に乗っかって
上の服を脱いだ。


「…って、何で顔隠してるん?」


もう呆れるわ。
あんたは内気な女子か!
シャイなんも大概にせえよ?


「やって…んなもん、
恥ずかしいやんか…」

あーはいはい、そーですかー


「んじゃ、ヤんで?」

「えっ、ちょ待っ」

「待ちません。ちょっとは
年上らしく我慢せえ」


そう言うと黙り込む。
愛くるしいなぁ、ほんま


とりあえず脱がして、
きみくんのを
弄りながら上半身の突起も触る。


「…んっ、ちょ…お//」


やから顔隠すなって(呆れ)
まぁ…えーけど。

そんでキスしながら、
きみくんのを抜く。


「…ふぁっ…あっ…んんっ…」

きみくん
可愛すぎる…鼻血出そう。笑
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