私が貴方のアオイトリ!!
□第5話
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ずっとずっと会いたかった人
画面の中でも
紙の中でも
小さい子供でもない
彼が
目の前にいるのだ
次の瞬間ぱっとこっちを見た彼と視線がぶつかる
ばっ!と顔を逸らしシャンクスの後ろに隠れる
ひひひひひひひひ!ひぇ〜!!
目が!目が合った!!!
ああああああああぁぁぁ!!無理!!!!無理だよ!!イケメンすぎるよ!!向こう見れないよ!!!
シャンクスの後ろからチラリと彼が居た方を除くと彼は居なくなっていた
「残念だけどよかった........存在を認識されたら死んじゃう.....」
なーんてボヤいてると
マルコ「何が残念なんだよい?」
ギギギギギ...と油が切れた機械のように声が聞こえてきた後ろを振り返ると、
思ったより近いところにある気だるげな目がこちらを見ていた
神様は私を殺す気らしい
マルコ「よい?」
「アッ.......ヒュッ(息を呑む音).......」