私が貴方のアオイトリ!!

□第6話
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盛大なる右ストレートパンチ並の質問を繰り出すサッチ

それに私は挙動不審になりながらも答える









「すー...?すーすー...す、す、すすーすすすすー.........すっ!好きですよ!!えぇ!もう大好きです!!!」










そう勢いよく言い切った私の顔は今真っ赤だろう!!









もう恥ずかしい!!超恥ずかしい!!別に本人に告白してる訳でもないのにね!!
だって好きな人の兄弟だもんね!!そりゃ恥ずかしいよね!!
でもだって大好きだもん!!嘘はつけねぇ!!(´>ω∂`)☆














サッチ「へぇ〜?え?好きなのに逃げたの?え?てかマルコの事知ってたの?」




















サッチの新たな質問に私の目が光る!
告白は恥ずかしい!が!マルコさんの魅力を語れるなら話は別だ!!!!サッチの質問に私は食いつき気味に答える














「知ってるも何も!!めちゃくちゃファンですよ!!初めて見た時に一目惚れなんて生易しいもんじゃない!!この人を愛する為に生まれてきたのかと錯覚する程ですよ!!まぁ錯覚じゃなくて愛しますけどね!!むしろ愛してますけどね!!!!こんな素敵な人がこの世に存在するのかと目を疑いましたね!!歳を感じさせないあの筋肉!!通った鼻筋に厚い唇!あの気だるげな目!!金色に輝くフワフワの髪の毛!!全てが完璧!!色気の化身!!
しかも長男で甘えベタ!みんなを引っ張っていくリーダーシップ!!親父の為に頑張るあの健気な姿!!最高じゃないですか!?
しかもあの白ひげ様の息子さんですよ!!息子さん達の方がよく知ってると思いますがあの白ひげ様のですよ!?慈愛に満ちていて!家族を大事にし!!強くてカッコよくて!!はぁぁぁぁぁ!!!!!!もう!!素敵!!そんな!!偉大なる!!世界最高の男!!白ひげ様の背中を一番近くで見て育ったんですよ!?そりゃ息子さん達も最高の男に育ちますよね!!そんな!素敵な人が!目の前で!生きて!動いてる!!それだけで私は満足なのですよ!!見てるだけで幸せなのです!!んグゥ!!!尊いぃぃぃぃぃぃぃぃ.......................あ!!!!この事絶対本人に言わないでくださいよ!!フリじゃないですからね!!言ったらその長い髪の毛引きちぎりますよ!!」



















マルコさんがいかに素敵な人かを語る
もちろんもっと沢山語りたいけどまず口止めが先じゃ!!





















サッチ「お、おおう...い、言わねぇ...」










私に圧倒されたサッチさんがドン引き気味に答える











ドン引き気味に.....








「絶対ですよ!!!...あ!そういえばジュースのお礼まだでした!ありがとうございました。」









ペコりと頭を下げるとサッチさんは















サッチ「ヒッ!えっ?...あっあぁ!いっいいってことよ!お、俺女の子には優しいから!」




























































あれ?怯えてね?








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