short

□触れる
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※ヤンデレ柳さん
※モブの女の子が可愛そすぎる
※グロ注意




寒いこの季節には来たくない自宅の地下室でドカッとナニカを蹴った音が聞こえた後ドサッとナニカが倒れる音がする。うう…と倒れた物体の唸る声が聞こえるが無視に限る




「や…なぎくん…どうして…?」



物体が俺の名前を呼ぶ。気持ち悪い。嗚呼、不愉快だ


「なんで、こんな、ことするの?」


泣いているのか声ががらがら声だ。耳障りだ



「わたし何か…柳くんにしちゃった…?」



しちゃったなら謝るから許してここから出してなど意味不明な事を話す物体



「耳障りだ。黙れ、何も話すな」


俺は何故こんな物体と話しているのだろうか。理解しがたいことである



「っ!?柳くん、それ!」


「話すなと言っただろう」


右手に持ったナイフに怯える物体。さて、最大限の苦痛を与えよう



冬に半袖姿の物体。寒いからか恐怖からか物体に近づく度に震えが酷くなる。一歩一歩詰め寄れば物体も一歩一歩逃げる。壁まで物体を追い詰めて頭を掴みナイフを持った右手を物体の右目に宛がう


ニヤリと微笑んだ後、俺は躊躇うことなく右目をくりぬいた












何事もなかったかのように平和な日々は過ぎていく。ある日、うっかり部室に忘れ物をしたため少し早めに学校に着いた


「蓮二ー!ねぇちょっと聞いてよ〜!」


「精市。部室では抱きつくな。誰が来るか分からないからな」


「いいじゃん。今は誰もいないんだしさ」


「まったく…」


俺が居るのが分かっていたみたいに自然に入ってきた精市が抱きついてくる。口では抵抗をしてみせるが可愛い精市を振りほどくなんてことはしない。本人の気がすむまで抱きつかれている




「ねえ今日は蓮二の家に行ってもいーい?」


「…悪いが今は家は駄目だ」


「どうして?おばさまたちは旅行中なんでしょ?」


「だから駄目だ」


「…じゃ、俺の家ならいい?」


「そうしてくれると有難い」


「ご飯は食べていくよね…ていうか食べてって」


「精市が作るならな」


「俺が料理苦手だって知ってるくせに」

「そう言えばそうだったな」


「蓮二さ分かってて言ってるよね…そう言えばいつも部活中に差し入れくれた子、行方不明だってね」


両親が結婚記念日を祝うため母が行きたいと言っていた場所に数日前から旅行に行っている。



その両親がいない隙を狙って精市に差し入れをしていた女を家に呼び出し地下室に押し込んだ



あの女が悪い。勝手に俺の精市に触ったりなんかするから。


精市は女にはきつく言えない。迷惑だと言えないと嘆いていたときがあった。ならば恋人として精市を守るのは当然のことだろう




未だにあの女の事を心配している精市の髪に優しくキスを落とす。あの女はもうこの世にいない、これで精市との仲を邪魔されなくてすむという嬉しさを込めて







少し解説


物体=女の子

最終的に目を出した後拷問の末いかせたらしい

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