book room(長編)
□devotion
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朝になり真奈は起きた。
「よし!今日から訓練するぞ!」
??地下の射撃場??
(って…来てみたはいいけど…)
銃だらけ…弾だらけ…
「分からないよ〜〜〜!」
(泣き言言って始まらない!やる気!やる気!)
「とりあえず…」
真奈は手に取り色々見ていた。
「これなら使えるかな…」
真奈はベレッタM93Rを手に取った。
「ほう…ベレッタか」
「!?…アーカード…怖いよ!」
「撃ってみろ。真奈」
アーカードは指を指した。
「言われなくてもやりますよ。」
真奈はベレッタ構え的紙を見た。
(あれ?なんか、変…体中から込み上げてくる…)
真奈の目つきが変わった。
引き金を引いた。
「真奈、パーフェクトだ」
アーカードは真奈の頭を撫でた。
「えっ?……」
見事に真ん中を撃ち抜いていた。
「あたし、銃を触るのも撃つのも初めてなのに…なんか怖いな。と言うか、銃を構えた時、あたしじゃないような感じだった…」
「では、実戦と行こうか?真奈…」
アーカードは笑った。
「じっ……実戦ですか?」
真奈は苦笑いした。