jiyong

□密かな恋
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私はYGの中でもbigbangと同じくらいの人気アイドル


bigbangとはデビューも同じだったし、音楽番組も一緒に出たりコンサートにサプライズゲストしたり、とても仲がいいの


マネージャーには嫌ってほど言われてる


『絶対に恋愛禁止!bigbangと仲良くなっても良いけど恋愛は禁止だからね!』


仲が良い分、ビッペンには嫌われてる




わかってる



わかってるよ



でも、一目見たときから


好きなの


大好き





ジヨン




でもこの気持ちはダメなの






「あ〜サラ!今日もかわいいね〜」

「スンちゃん!ありがとう〜!スンちゃんも・・・かわいい〜(笑)」


「何でかわいいの前に考えてたの!」

「違う違う アハハ」


肩に手を回して頭をぐしゃぐしゃにしてくるスンリ


「ちょっと!セットし直しじゃん」


ちょうどその時ジヨンが通りかかる


あっ目が合った


じっっとこちらを見る



ドキンッ



ーー目が合ってるーー


「今ヘアリストさん出た所だよ」


サラ「あっあっ、そ、そうなんだ」


「お前なにしてんだよ〜」


ってスンの頭をペチッと叩くジヨン


ジヨン・・・素っぴん


かわいい・・・肌も白くて


かわいい




また目が合う


あっっダメ私の目、ハートになって


「こっち、おいで」





「えぇっっ?」


スンはゴメンって顔で手を振った


メイク室へ入るジヨン


「座って」


椅子に座るサラ



ジヨンは後ろに立ち


サラの髪を撫でる


「ジヨ・・ンっ?」

「髪…間に合わないから俺がするよ」

顔が赤くなるサラ


ジヨンの手が


サラの髪に


丁寧に


優しく


触れる


器用な手つきで髪を結う



ジヨン…綺麗な手…


鏡越しに目が合う


あっ


咄嗟に目を反らす


ドキドキして、、全神経が背中に頭に行っちゃったみたいに。



ジヨンに全てを見られている様で


恥ずかしい





「たまにはこういうのも良いんじゃない?」


ポニーテールになった私の髪


「うん。可愛くしてくれてありがとう」


そう言うと、サラのうなじにに顔を近づけたジヨン

首に何か柔らかい物が触れた感触がした



えっっジヨン////



キス…したの??


ジヨンは何も言わずに部屋から出て行った




呆然と座ったままのサラ


首筋に手をやる

ジヨンの唇……

柔らかい…


どうして?ジヨン……
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