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□弾かれた世界A
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さっきから小さい妖精みたいなのフヨフヨ飛んでるし
ノアさんが水をどこからともなく出して俺に渡してくれたから信じないわけにはいかないしな
しかも俺異世界にきたって実感はあるんだけど、前の記憶が朧気でうまく思い出せないんだよな
んー、今後どうしよう
その時
「うわっ!!ちょ、やめろよw痛い痛いww」
近くにいた妖精に髪をひっぱられ思わず声を出してしまった
「あなた!!!」
「うぇっ?はい、なんですか?」
「ここに何か見えるのですか!?」
「(そんな必死にこられても)....まぁ。」
「どんなものですか!?」
「えっと、赤と緑の妖精が一匹ずつ....」
「!!!」