main

□弾かれた世界A
5ページ/6ページ

バタンッ!


「マスター!!」


つれられた部屋にいたのは、見た目40くらいなダンディおじさまのいる部屋だった


後ろに流した黒髪に切れ長の銀色の眼、服の上からでもわかる筋肉はかなりすごかった



「どうしたノア? 紳士の仮面とれてんぞ」


「ハッ!僕としたことがこんなにも取り乱すなんて...実はマスターこの子なんですが」


促されるようにギルドマスターの前へつれていかれた


「ああ、この間お前の拾ったガキじゃねぇか。そいつ目覚めたのか」


「ええ、それでこの子精霊の加護があるみたいなんです」


「なんだと!?.....」



え、ちょまって。精霊の加護ってなんぞ?
そんな驚くもんなのか?
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ