短編〜お題〜

□4 主導権
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「この里の主導権を握ってる火影じゃない…俺だ」



最近はそう思うことが多くなった




この言葉はいつも風の様に消えていく








5歳の時から暗部をしている




この頭脳を持って生まれたことを何度も後悔した…生んでくれた両親を何度も恨んだ






生きることに絶望していたそんな時だった





「おぬし…この里の真実をどこまで理解したのじゃ?」





火影からその言葉を聞いた時は少し驚いた





里が隠している事実を把握したと言う事は記憶操作をされるのかなとも思った






「俺は…すべてを知りたい…だから暗部に入れてくれ…」





生きることが嫌だった




なにもしなくても回転するこの頭脳が嫌いだった





真実を知れば知るほど人が信じることが出来なくなった





それでも…守りたいもの見つけようとした







だが今も見つけることはできない






次第に実力をつけ、今では総隊長となった








「今日の任務はこの3つじゃ」





「相変わらず面倒くさい任務ばかりですね」






「そう言うのはおぬしだけじゃ」







「それじゃサクッとこなしてきますよ」







「たのんだぞ」







「これ終わったら里抜けていいですか?」







「…冗談はよせ!おぬしがいなくなったらこの里はどうなると思ってるのじゃ」








(ほら…今日も同じセリフで返される)





















夜が明ける…





火影の顔岩の上で朝日を見つめる




「この里の主導権を握ってるのは火影じゃない…」

















なぜ?































それは…































俺が此処で最強だから













end



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4 主導権書き終わりました
昔に書いたやつをそのまま引用…ちょっとリメイクしましたが…意味不明ですね笑

たしかここでのシカマルは里抜けまたは木の葉崩し的なことをしたいのかなーって思いました






独自でとても暗いですね笑
さーてどんどん書いていきたいですね!
昔のノートは黒歴史が沢山あります笑
たまに恥ずかしくて隠したくなります!

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